#目次
1.はじめに
2.分析について
3.動画作成について
4.ポスターについて
5.感想
6.その他
1.はじめに
わたしたちはマーケティング演習という授業で、校舎内の教室を紹介するポスターや動画を作成しました。作成目的は、オープンスクールなどに来た中学生の方々がどんな教室があり、どのようなことをしている場所なのかをわかるようにするために作成しました。
私たちのグループは、音楽室について紹介する動画やポスターを作製しました。
2.分析について
作成にあたって、島田商業高校の様々な分析をしました。
3C分析、PEST分析、ファイブフォース分析、SWOT分析の四つを行いました。
3C分析
3C分析とは、以下の3つの観点で環境を分析するもの。
・Customer(市場・顧客)
・Competitor(競合)
・Company(自社)
PEST分析
PEST分析とは、外部の環境をマクロに分析するためのもの。以下の4つの観点から分析を行う。
・Politics(政治)
・Economy(経済)
・Society(社会)
・Technology(技術)
ファイブフォース分析
ファイブフォース分析は、市場における業界構造をミクロに分析するためのものである。以下の5つの「脅威(フォース)」から分析を行う。
・売り手の交渉力による脅威
・買い手の交渉力による脅威
・既存競合他社による脅威
・新規参入業者の脅威
・代替品の脅威
SWOT分析
SWOT分析は、自社の内部および外部の環境を分析するためのフレームワークである。以下の4つの観点から分析を行う。
・Strength(自社の強み)
・Weakness(自社の弱み)
・Opportunity(チャンスとなる外部要因)
・Threat(脅威となる外部要因)
よく理解しきれていない分析もあって、調べたり、資料を集めたりするのが大変でした。しかし、分析をすることによって、島田商業高校の現状を少しでも知れてよかったと思います。
3.動画作成について
googleのWevideoで動画を制作しました。
音楽室に合うBGMを選んで、視覚と聴覚で音楽室の雰囲気を味わえるようにしました。また、文字のフォントを同じ大きさにすることで見やすいように工夫しました。後ろには文字とは真逆の色をつけ文字を強調しました。
PalanAR(パラナル)でARを作成しました。
ARは見やすいように画面を大きくすることで、スマホで見たときにスマホの全画面で見れるように工夫しました。
4.ポスターについて
ポスターは見やすくするために、文章は箇条書きにして文字をなるべく減らしたり、枠を用意して一か所にまとめたりしました。また、音楽室という文字を強調するために色や影を付けてみました。ARをどのように利用するのかわからない人もいると思うので、わかりやすいように説明も付けました。音楽室なので、それを連想させるような音符をポスターに入れました。一番重要なQRコードは、ポスターの中心に配置しました。
5.感想
私たちのグループは今回、音楽室のARを作成しました。
4つの分析をするために資料を集め、それぞれの分析を作成するのが難しかったです。分析をしてみて、島田商業高校の現状や分析のやり方がわかりました。また、色合いを鮮やかにすることも大切だということがわかりました。動画やポスターを作るということはしたことがなかったので、良い経験になったと思います。また、ほかの人の様々な作品を見ることで、自分では思いつかなかったアイディアが学べて良かったです。今回のことでわかったことを、次に生かせたら良いなと思いました。また、グループで作成することによって、教えあったり、分担したりして、スムーズに作業を進められて良いなと思いました。
中学生の方々が来た時に、学校生活を見通したり、入学したときに困らないようにしたり、出来たら良いなと思います。