後置ifについて
本日は後置ifを使うことのメリットやデメリットを考えてみたいと思います!
後置ifとは、、、
>最後のendを省略してif文を処理の後方に配置する書き方です。 elsif, elseにあたる条件分岐が無く、かつ処理が一行で完結する場合に用います。少しでも短く、且つ分かりやすいコードで誰がみても理解できるコードを目指す私にとっては、是非とも使いこなしたい書き方です!
通常if文と後置if文の比較です↓↓
app/controllers/tweets_controller.rb
#通常のif表記
def destroy
tweet = Tweet.find(params[:id])
if tweet.user_id == current_user.id
tweet.destroy
end
end
#後置if表記
def destroy
tweet = Tweet.find(params[:id])
tweet.destroy if tweet.user_id == current_user.id
end
考えられるメリット・デメリット
メリット
- 文字の分量的には通常表記と後置表記の大差は無いですが、endが一つ無くなったことで少しスッキリして可読性がUPします! - 通常表記時のifで始まった時のendが後置時は不要なのでつけ忘れ防止→うっかりエラー回避にも役立ってくれそうです!デメリット
- 条件文が長くなった際(elseやelsifがある際)は使用できません。 - 処理が一行で完結できる場合にしか使用できません。結果
使える場面はそんなに多く無い感じがしましたが、短いif文では積極的に使っていきたいと思います!