Gradleでdotenvを利用する

npmでよく利用されているdotenvをGradleでも使えないか試してみたよ。

build.gradleに下記の記述を追加する

buildscript {
  repositories {
    maven {
      url "https://plugins.gradle.org/m2/"
    }
  }
  dependencies {
    classpath "co.uzzu.dotenv:gradle:1.1.0"
  }
}

apply plugin: "co.uzzu.dotenv.gradle"

プロジェクトルートに.envファイルを作成する

中身は適当にこんなかんじで。

FOO=foo

値を取得するには

環境変数名を指定するとOptional型が返ってくるので準じた方法で値を取得する。
環境変数が定義されていない場合ビルドエラーになるケースがあるので、fetchOrNull()を利用するのが良さげ。

env.FOO.value                     // => foo
env.fetch('FOO')                  // => foo
env.HOGE.value                    // => ビルドエラー
env.fetch('HOGE')                 // => ビルドエラー
env.fetchOrNull('FOO')            // => foo
env.fetchOrNull('HOGE')           // => null
env.fetch('HOGE', 'defaultValue') // => defaultValue

全ての環境変数をMapで取得するメソッド等もあります。
そのへんの詳細はプラグインのGithubを参照してください。

利用しているプラグイン