AWS Lambda の CloudWatch Logs かんたんログ出力 (Python3.6)

AWS Lambdaで、自作のログを手間を掛けずに超簡単に出力したいならば、
難しいライブラリ等を使わなくても、print を使えば出来ます。

ログ出力サンプルコード

Lambda

from datetime import datetime 

# ログ出力関数
def logging(errorLv, lambdaName, errorMsg):
    loggingDateStr=(datetime.now()).strftime('%Y/%m/%d %H:%M:%S')
    print(loggingDateStr + " " + lambdaName + " [" + errorLv + "] " + errorMsg)
    return

# lambda_handler
def lambda_handler(event, context):
    logging("info", context.function_name, "実行開始")
    logging("error", context.function_name, "エラーログテスト")

ログ出力サンプル

ログはCloudWatch Logsに出力されます。

sample

2018/08/11 23:02:26 loggingTest [info] 実行開始
2018/08/11 23:02:26 loggingTest [error] エラーログテスト

サンプルコードのポイント

• Pythonの print でCloudWatch Logsにログを書き込めますので、利用します。
• print の引数の文字列でログのフォーマットを組み立てます。
• lambda_handlerの context.function_name で関数名を取れるので、実行元の情報をログ出力する場合に利用します。

最後に

これだけで、簡単にログを出力できます。
ログのフォーマットをお好みで変更してください。
フォーマットの変更は print の引数の文字列を変えるだけですから、楽勝です。