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StackdriverMonitoringでURL外形監視をしてSlackにメンション付きで通知する

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最近、StackdriverMonitoringの稼働時間チェックからURL指定で監視ができることに気づきました。

しかも料金:moneybag:が無料みたいです。
https://cloud.google.com/stackdriver/pricing?hl=ja#monitoring-costs

稼働時間チェック(稼働時間チェックの指標データを含む)、高度なアラート、通知は課金対象外で、すべてのユーザーが利用できます。

設定してみたので手順を書いて行きます。

StackdriverMonitoringでURL外形監視をしてSlackにメンション付きで通知する手順

slackアプリの準備

  • Google Cloud Monitoring アプリを使いましょう
    • webhookでなくアプリを使うと、インシデントの発生と解決で色分けがされるので便利です。

GCPで外形監視を設定する

https://sensy.ai/ を見守ってみたいと思います。

  • Google Cloud Monitoringのworkspaceを立ち上げる
    • monitoring0.png
  • 通知チャネルにslackのチャンネルを追加
    • monitoring1.png
    • monitoring2.png
    • 設定したものは後で使います
  • URL監視を設定
    • monitoring3.png
    • レスポンスが200を返すかどうかであれば特にoptionを埋める必要はありませんでした
      • monitoring4.png
    • APIサーバーのレスポンス内容を考慮する場合はoptionから設定できます
  • アラートポリシーを設定
    • URL監視設定を終えると続けてポリシーを設定するか問われるので、続けて設定しましょう
      • monitoring6.png
    • 稼働時間チェックのところからも追加できます
            - monitoring7.png
    • アラート条件をシステムダウンが1分続いたらに設定します
      • monitoring8.png
    • (忘れがち)通知先でSlackを選択し、チャンネルを選びます
      • monitoring9.png
    • ドキュメントにアラート文言を追加します
      • channelにメンション付きでアラートしたい場合は<!channel>とします
      • monitoring12.png
      • こんな感じで通知されます
        • monitoring15.png
  • テスト
    • 監視設定をいじってテストしてみます。(存在しないパスを渡してみる)
      • monitoring13.png
      • monitoring14.png
    • 時間が経つとエラーが通知されます(設定を元に戻しましょう)
      • monitoring15.png
    • レスポンスが正常に戻ると解決を知らせる通知が来ます
      • monitoring17.png
    • インシデントが解決されたことを確認しましょう
      • monitoring18.png
  • その他
    • 監視のパス状況やレスポンス速度が見れます
      • monitoring19.png

監視設定は以上です。
pingdomに負けず劣らずの充実っぷりだったので、長く付き合って行けそうです。

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