初めてQiitaに投稿します。
特にこれといって突出して語れる内容がないので、とりあえず無難にIT資格小話を1つ。
数年前にSESからプログラマとしてのキャリアをスタートさせて
今ではなんとかモダンな開発もお任せいただけるようになった私ですが、
駆け出しの頃はほかの駆け出しさんと同じく「資格を取るべきかどうか」で結構悩んでいた時期があります。
エンジニアデビューした会社はバリバリのSES企業だったので営業や自社は当然のように資格取得を推奨してくる、というか資格を定期的に取らないといくらポートフォリオを作っても「プライベートで勉強する気なし」の烙印を押されるくらいの会社でした。
なのでまあJavaSilverや基本・応用情報、AWS、Oracle系などいろいろ取ったわけですが、
振り返ってみるとあの時間は手を動かす学びに使っていた方がよかったなというのが私なりの結論です。
正直SES時代でも面談で資格が話題に上がったことなんて1回くらいしかないですし、
「あ、ここ資格で勉強した内容だ!」みたいに業務で役立ったこともほぼないです。
むしろ今までを振り返ると技術的な部分で大きく成長できたのはかならずといっていいほど手を動かした時期です。
ポートフォリオを作ったり、未経験の技術の案件に潜り込んで学びながらなんとか実装を進めたり、そういう時期に学んだことが今でも私を支え続けてくれています。
というわけで資格に関してはいろんなご意見ありますし確かに必要という場面がないわけではないでしょうが、基本的に私は資格に時間を使うのはリスクかなと思っていますという話です。
どうしても取りたいor会社が取れってうるさいなら基本情報くらいは取っておいてもいいかもしれません。