導入
備忘録用に記録しておきます。
Ubuntuはインストールした直後にsudoユーザーの作成プロンプトが表示され、それでユーザーを一度作ってしまえばそれがデフォルトユーザーになり、次回以降からubuntu wslを起動すると最初からそのユーザーでセッションが始まるわけですが。
microsoft storeにリリースされていないディストロでwsl環境を作成すると、デフォルトユーザーがrootで始まってしまって非常によろしくない。毎回 su <username>
を打つのも精神衛生上よろしくない。
これをどうにかしたい、今回は Gentoo Linux on WSL2 でこの問題を解決していくとする。私はホモでせっかちなのですぐ下に結論を書いておいた。
結論
わたしは Gentoo Linux for WSL2を使用してるので、Gentoo.exe
があるディレクトリまでcdコマンドで移動して以下のコマンドを打つだけで済んだ。コマンドは Powershellで実行すること。
*hogehogeは起動時に指定したいデフォルトユーザー名。
Arch Linuxだったら .\Arch.exe config --default-user hogehoge
で、ほかのディストロも exe のところだけ変えれば問題なくできると思う。
結論に至るまで試行錯誤
wsl のコマンドで設定できればいいのに、とは思ったがそれはできないらしい。
wsl -d Gentoo -u hogehoge
上記のコマンドでGentoo WSLを起動し、 hogehoge ユーザーで実行できる。ならば
wsl -s Gentoo -u hogehoge
これでデフォルトのWSLをGentooに設定しながらデフォルトのユーザーを hogehoge にできるのではないかと思ったができなかった。
そしてとある記事を見た。
https://hetarena.com/archives/2856
どうやらUbuntuでは ubuntu config --default-user hogehoge
と打つだけでユーザーを変えられるらしい、このubuntuを置き換えればいけそうではないか?
結果うまくいった、といった感じだった。