こんにちは!新人エンジニアのなっしーです。
久しぶりにProcessingで遊んだので、今回はProcessingの特徴や使い方などの概要を書いていこうと思います!
今回の記事は、ある程度プログラミング(主にJava)がわかる人向けの記事です。
Processingってどんなもの?
Processingとは、Javaを単純化し、電子アートとビジュアルデザインに特化させたプログラミング言語及び統合開発環境(IDE)です。
……と言われてもイメージが湧かないと思うので、実際の画面をお見せします!
[2] 実行結果
※実際には小さなボールが画面上を動き回る様子が表示されています。
sketchbookでコードを書き、再生ボタンを押すだけで簡単に様々な処理を行わせることができます。
初心者でも簡単にゲームなどが作れるので、プログラミング学習に最適なツールだと思います!
基本的なコードの書き方
Processingにはいくつか独自のメソッドが存在します。
void setup()
このメソッドは、実行時に最初の1度だけ呼ばれ、実行の初期状態を設定することができます。
例えば、実行時の画面のサイズの設定や、最初に描画させておく図形を呼び出すことなどをこのメソッド内で行います。
(Unityにおけるvoid Start()にあたる処理がこれです。)
void draw()
このメソッドは一定時間(デフォルトでは1/60秒)に1回呼び出されます。
実行中はずっと呼び出されるので、この中に書いた処理がどんどん更新されていきます。
アニメーションの処理を行う場合はここにそれを書いていきます。
(Unityにおけるvoid Update()やvoid FixedUpdate()などにあたる処理がこれです。)
図形の描画用のメソッド
Processingには、図形を描画するためのメソッドが多数用意されています。
例)
メソッド | 機能 |
---|---|
line() | 直線を描画できる |
rect() | 四角形を描画できる |
ellipse() | 円を描画できる |
これらのメソッドを用いて、図形を描画し、アニメーションをさせることができます。
まとめ
今回はProcessingの簡単な説明をさせていただきました!
これからは不定期にProcessingでの図形のアニメーションの仕方などを紹介し、最終的に簡単なゲームを作れるような記事をアップしていこうと思います。
(その後、その内容を踏まえ、Unityでのゲーム制作の記事も書くかもしれません。)
以上、新人エンジニアのなっしーでした!
次回も閲覧よろしくお願いします!!