はじめに
iOSの勉強中に、データの管理をRealmにしようと思い、自分のプロジェクトにインストールしました。そのとき困った部分があったので、この記事を投稿します。
同じ境遇の人の助けになりますように、と🙌
起こったこと
-
pod
でRealmSwift
をインストール - プロジェクト内でRealmをインポート(
import RealmSwift
を追記) - エラーメッセージ「No such module 'RealmSwift'」
→あれれ
結論…そのままビルドしたらエラー消えた、、!笑
CocoaPodsやRealmのインストール方法を知りたい方は、一緒に下に進んでいきましょう!↓↓↓
やりたいこと
- CocoaPodsを使う
- RealmSwiftをインストールする
- プロジェクトの中でRealmSwiftをimportする
- 実行!
実行環境
macOS Catalina | 10.15.1 |
Xcode | 11.2 |
CocoaPodsを使うための準備(環境構築)
コマンドラインツールで以下のように打ちます。
sudo gem install cocoapods
これがうまくいかない方は以下のように打ってください。
sudo gem install -n /usr/local/bin cocoapods
何やらOSX El Capitanの方はこのようにする必要があるそうです。
詳しくは↓
MacOSX El Capitanでcocoapodsインストールが出来ない時の対処法
インストールが終わったら、以下のように打っておしまいです!
pod setup
RealmSwiftをプロジェクトにインストールする
プロジェクトのディレクトリに移動して以下を打ちます。
pod init
するとそのプロジェクトと同じディレクトリ内にPodfileが作られます。このファイルを開いて、pod 'RealmSwift'と追加します。(「ここ」の部分に追加↓)
use_frameworks!
target 'プロジェクト名' do
**ここ**
end
↓
use_frameworks!
target 'プロジェクト名' do
pod 'RealmSwift'
end
追加したら先ほどのディレクトリ(Podfileがあるディレクトリ)で以下のように打ちます。
pod install
するといくつかのファイルが追加されます。その中に[プロジェクト名].workspace
があるので今後プロジェクトを進めていくときはこのファイルを使います(白いやつです)。
注…元々使っていた青い[プロジェクト名].xcodeproj
ではありません!
プロジェクトの中でRealmSwiftをimportする
Realmを使いたいファイルを開いて、上部にimport RealmSwift
を追記する。
これでおしまいです。が、**エラーメッセージ出るんですけど…**という方は、、、
そのままビルドしましょう!解決します!笑
ここが、私が詰まって無駄な時間を取られてしまったところです。「とりあえず走らせてみるかー」って人は解決すると思うのですが、私のように「え?なんでできないんだろう。調べてもう一度インストールしてみようかな?」なんて人は無駄な時間を取られます。同じような人への手助けとなると嬉しいです。
また、記事の中で間違っているところ、おかしいところなどがございましたら、ご指摘お願いします!!