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【個人開発】チーム開発にしてみたらメリットいっぱいな話

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結論

個人開発の目的が
楽しみたい or 勉強のためにならチーム開発するべき


ターゲット

  • 1人で個人開発をしてる人
  • 駆け出しエンジニア
  • マネジメント力をつけたいと思っている人

筆者経験

2ヶ月かけて個人開発アプリを作った
現在、計6人体制でチーム開発を行なって2ヶ月目!


作ってるアプリ

アイデアとエンジニアのマッチングアプリ


これまでの背景


駆け出しエンジニアは増えている
一番の鬼門である就職の難易度UP
→ お金を払ってでも実務経験を得るサービスなんてのが出てきた。。?


正直な感想😓

うわ〜、きち〜です


ツイートからの募集


スモールで始めたメンター

友達に教えたり、仕事でならあるけども、
公募の方に対しては初めてだったので

最初は1人だけのメンターを開始


すぐに感じるメリット


1人でやってた頃の自分🤢

  • チケット管理が雑で計画的に動けてなかった
  • 読みやすいコードかどうかは自分が書いてるから判断できない
  • 今動けば良いコードを書いていた → 技術負債

変化

  • Slackでのチーム体制基盤を整理 → 通知などの自動化
  • チケットを細かく → 全体を管理しやすくなり計画性向上
  • 教えるタスクが入り、時間管理&メンターのスキルが強制向上

2回目の募集


計5名をメンター


3つの最大のメリット

  • 自己スキルのアップ
  • アプリの質アップ
  • 楽しい

自己スキルのアップ

  • メンタースキルのアップ
  • 技術レベルのアップ
  • 時間管理の質アップ

メンタースキル

  • 「どう伝えれば駆け出しの方に伝わるか」という難しさが学びに
  • 人に教えることが最も質の良いインプット

技術レベル

  • 疑似CTOの状態
  • 全てのコードレビューをして、1行1行説明できるようにする過程が学び

時間管理

  • 強制的にタイムマネジメントを強いられる
  • botでの自動化を進めたり、ドキュメント化を進めた

アプリの質アップ


シンプルなコミット

  • 当たり前だけどアプリの改修が進む

それぞれの得意に合わせた改善提案

  • UIに特化した人もいれば、インフラに特化したい人もいる
  • 彼らが自由に動くことによって知見を共有できる

自動化を進める


やってること

  • Slackでの自動化
  • notionでのドキュメント化

Slack事例

  • (base)Github連携でPRやissue、デプロイまでが通知される
  • analyticsの情報でユーザーの状況を通知
  • アイデアがtwitterでシェアされると通知(IFTTT)
  • アイデア、ユーザーの新規登録で通知(Webhook)

楽しい


Weekly meetingを設定

  • メンバー内LT会を実施

Discordで一緒に作業


みんなで成長🚀

  • 競プロなども定期で行っていく
  • 就職チャンネルもありアドバイスし合ってる
  • 就職するメンバーのお祝いや、それぞれの成長を応援し合う

Win ✖️ Win


やる意義

  • 自分が駆け出しの頃にやりたかった
  • 駆け出しのレベルは上がっているのにもったいない
  • エンジニアを1人でも増やすことが社会のためになる

マッチングが広まって欲しい

個人開発者リソースが足りてない
教えるのは無料で良いから手伝って欲しい

駆け出しエンジニアはチーム開発経験が少ない
現エンジニアとの開発は貴重な体験になる


結論

個人開発をチーム開発にするとより楽しく、自分のスキルアップに繋がる
ぜひ駆け出しエンジニアも一緒になってチーム開発を盛り上げましょう!🙋‍♂️


おまけ

メンティーアンケート


参画前に期待していたこと🤤

具体的なチーム開発体験
開発の進め方・チーム開発の進め方を学ぶ
アプリの共同開発を通しての達成感や喜び、ここはこうするべきとか技術のアドバイスなど
チームで開発することを具体的に経験できる。
Railsとチーム開発の知見。
走りはじめのサービスという部分で、学ぶ事は多そうだと思った。

参画して以外だったこと💡

プロジェクト立ち上げ段階で非常に裁量権が多いこと
開発環境を整える難しさ
メンバーがめっちゃ増えた(良い意味)
Rails以外にもGitHubやLTの勉強も含まれていた事。
GitHubはなぁなぁにやっていたところもあるので、非常に勉強になった。
LTもエンジニアとしてかなり効果的な自己学習だと思う。

何が得られているか🚀

サービスの裏側がどの様な導線で動いているか、サービスとして機能するためにユーザー数をどう増やすかなどの施策が面白いと思った。
コードレビュー、裁量権の多い開発(issue立てて自分で解決)
gitの使い方を把握出来た、メンバーからの刺激
開発に必要な知識やツールの使い方
開発についてだけでなくITスキル、知識全般の向上。協働でやる難しさと楽しさ。

自己紹介

個人開発について発信しています!
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@1026NT
なる

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