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プロジェクト管理で重要なこと〜仕様を把握すること編〜

Last updated at Posted at 2020-08-24

はじめに

SEとして働き出して3年目になり、プロジェクト管理の仕事をお手伝いする機会がございました!
そこで、プロジェクト管理に関して今回学んだ内容を展開したいと思います!

プロジェクトマネジメントの目的

プロジェクトマネジメントの目的は、『プロジェクトの成功率を高めること』です。
プロジェクトは、定常業務のように全てスムーズに進むとは限りません!
(その原因は、後日展開予定の「プロジェクト管理で重要なこと〜リスク編〜」に記載いたします。)

そのため、プロジェクトを管理するプロジェクトマネージャーが存在するのです。

プロジェクト管理の仕事

プロジェクトリーダー(PL)やプロジェクトマネージャー(PM)の仕事は多岐にわたります。

  • プロジェクト目的/成果物の理解
  • 必要なスキルを持ったメンバー集め
  • WBSの作成、工数見積
  • スケジュールの作成/見直し
  • チーム内の進捗報告の手段や進め方の決定
  • 問題に対して対策を立てる

ほんの一部を書き出しただけで、少し汗が出ます。(上記の仕事をさくっとこなせる人になりたい...。)

管理業務で重要なこと

さて、次からは私レベルまでに落として、今回大変だと感じたこと/勉強になったことに関して書いていきます!

大変だったこと 

今回の私の大きな役割が「サービスの仕様の理解」です。
「え?仕様理解...?別に簡単じゃない..?」そう思われるかもしれません。笑

立ち上げ→設計→開発と進むなかで、お客様の要望や開発側からの提案等により、仕様変更が増える場合がございます。
仕様を認識していない場合、戻り作業が増えたり最悪の場合は、お客様の要望と違うものが成果物として出来上がる場合が出てきます!(少し大袈裟ですが..。)

お客様と直接やり取りをしないメンバーや途中から案件に参加したメンバーから質問が来た場合に、
抜け漏れなく情報共有をする必要があるため、非常に責任ある仕事でございました。

学んだこと

成果物の仕様理解を行ううえで重要なことはいくつもございます!

  • 議事録を正確に取ること
    ー当たり前のことですが、非常に重要な作業です。
     仕様の再確認をする際やお客様とのやり取りを確認する際に、見返すことがございます。
  • 不明点はすぐに解決
    ーこれも当たり前のことですが、不明点を残したままにしないことが重要です。
     クライアントとの確認漏れがあった場合、戻り作業が増える場合がございます。
     ミーティング内で、要点をまとめて再確認する時間を取ることがリスクヘッジにつながります。
  • チーム内への素早い連携
    ー仕様の変更があった場合や複雑な処理が追加になりそうな場合は、
     早めにチーム内へ連携し、スケジュール調整を行う必要がございます。
  • 情報共有のための工夫
    ーファイルが増えると、どこに何があるのかわかりにくくなる場合がございます。
     ファイル整理を定期的に行うことで、内部での作業がスムーズに進みます。

今回は、仕様を把握する立ち位置におりましたので、上記のことに注意いたしました。

ただし、本来プロジェクト管理者は情報を仲介するために努力するのではなく、
クライアントとチームメンバー間の情報が滞りなく流れる仕組み作りに注力する必要がございます!
情報を一手に集約するのではなく、情報の流れを制御することが重要になります!

最後に

今回、管理の仕事を一部任され、「サービスの仕様の理解」を行うにあたって
身をもって感じた重要な点について書き出しました!
プロジェクト管理について知識も経験もまだまだですが、勉強と実績を積んで
チームメンバーやお客様から安心して任してもらえるPMを目指します!

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