ああ、フリーズした!反応しない!ぐるぐる言っとる!仕方ないアプリ強制終了しよう。
ってよくありますよね。
ということで、知っている限りでMacでアプリケーションを強制終了させる6つの方法を書いてみました。
- Dockで右クリックをしてからOptionを押す
- 左上のダイアログ(りんごマーク)を押す
-
Cmd+option+esc
でダイアログを出す - Activityモニターから操作する
- Terminalから操作する
- 非推奨方法
Dockから強制終了させる方法
かつてはDockで目的のアプリ上で右クリックすると強制終了の項目が並んでいた気がするのですが、現在では終了だけです。それではぐるぐるしたやつは解決できません。
そこで Option押す と終了が強制終了に変わります。
※ ときどき混乱している人いるんですけど、終了は終了であってCmd+Qも終了であって、強制終了ではないのです。
よい点
- Dock上で右クリックは誰にでもわかりやすそう
わるい点
- Option押すのはわかりにくそう
とはいえOption押すとなにかと変わるのはMacの王道なので、カフェでコーヒー飲んでSafariしか使ってない人たちにも知っておいてもらいたいものです。
左上からダイアログを出す方法
ここです。
Shift押すとダイアログを出さずに最前面にあるアプリが強制終了されます。スクリーンショット撮る都合でそっちが表示されています
強制終了を選択してみるとこのようなダイアログが出ます。
選べば終了できます。簡単ですね。
よい点
- 困ったらりんごマーク押してみ?の法則(今考えた)にしたがっている
- 選びやすい気がする!
- Shift押すと最前面のアプリを強制終了できるので早い
わるい点
- 特にないのですが、ショートカットの方が早いのでそっち覚えた方が個人的におすすめ
キーボードショートカットでダイアログを出す方法
Cmd+option+esc
を押すと以下のようなダイアログが出るので選んで終了です。
これまたShiftを押すとダイアログを出すまでもなく即強制終了です。
よい点
- 早い
- Shiftをつければ爆速。
わるい点
- 意図せずにShiftも押しちゃうと有無を言わさず今使用しているアプリが死にます。保存しますか?とかないんで作業中のやつは生きててくださいと祈るだけです。
Shift押すか押さないかの判断がきちんとできる人にはこれが一番おすすめです。
Activity Monitorから
Activity Monitorを起動して強制終了したい項目を選びましょう。意図的に Not Responding状態にされたFireFoxを選べばいいですね!
よい点
- フリーズしているのは文字が赤くなるからまちがえないと思う
- DockやLaunchpadから起動できるGUI感
- Spotlightからも起動できる
- Windowsのタスクマネージャー感が移行してきた人にはいいかも?
わるい点
- 選択肢多くて探すのが大変
- ステップ多い気がする
ターミナルから
id特定して、sudo kill
しまーす!イェイイェイ!っていうやり方。
プロセスをプロセス名でkillする方法というのも見つけました。
よいところ
- どうせターミナル開いているって人へターミナルを操作させる安心感
わるいところ
- 慣れが必要
- id特定とかいろいろとめんどいので自分ではほとんどやらない
やれますよ程度に書いているだけですし、この方法採用したい人は別にこの記事見て学ぶことなんてないやろとかいう考えによる雑なやつ。
電源ボタン長押ししちゃう
そもそもこの記事を書く発端です。
『アプリがフリーズしたら、Mac自体を終了させて解決しています!』 と聞いて『は?なにその荒業』ってなったので書きました。
よい点
- 大胆さアピール
わるい点
- なんでMac自体を強制終了させてんねん
やめましょう。
結論
個人的にはCmd+Option+escが早くてスキです。ダイアログも選びやすいですし。別にりんごマークから起動させてもいいと思います。
でも、WindowsからMacに移りました!って会社の人には一律アクティビティモニタの存在教えてます。習慣の尊重のつもりです。ありがたいのかどうかは知りません。
Mac自体の再起動についてはアグレッシブだなーって思います。
以上です。