bundle install と yarn installの違いについて

#記事の内容
bundle install と yarn installの共通点と違いから、それぞれのinstallの意味について述べている。

#まとめ
・bundle install と yarn installの両方とも、ライブラリをインストールするコマンドで、インストールするものがアプリ内で使えるかどうかをチェックしている。

・違いはbundle installの対象がgemで、yarnはそのJavaScript版である。

bundle install

yarn install

※ライブラリとは、他のプログラムと組み合わせて使用するために、複雑なプログラムを1つのセットにしたもの。

#バージョン
rubyのバージョン　ruby-2.6.5
Railsのバージョン Rails:6.0.0

#bundle install と yarn installの共通点
・ライブラリをインストールしている
・installするライブラリが「アプリケーションで使用できるかどうか」をチェックしている
・installするライブラリが、使用言語等のバージョンと一致しているかどうかをチェックしている
（一致：ライブラリが使用できるかどうかの観点で一致しているかどうか）

#bundle install と yarn installの相違点
・bundle install → installするライブラリがgem
・yarn install → installするライブラリがJavaScriptについてのライブラリ

#bundle installとは
ライブラリをインストールするコマンドで、インストールする者がアプリ内で使えるかどうかをチェックしている。

bundlerというgemが他のgemのバージョンを管理しており、使用言語等のバージョンを含めて、gem同士でアプリ内で使用できるかをチェックしている。

#yarn installとは
ライブラリをインストールするコマンドで、インストールする者がアプリ内で使えるかどうかをチェックしている
bundleインストールのJavaScript版

yarnはパッケージマネージャーであり、gemのbunderのようなものである。
javascriptに関係するパッケージ（ライブラリをまとめたもの）のバージョンを管理して、ライブラリ同士でアプリ内で使用できるかをチェックしている。