こんにちは、なりかくんと申します。
この記事はなりかくん Advent Calender 2023の1日目の記事です。
私の学校の食堂は、現在現金しか使えず一切IT化が進んでいません。そこで、私が学校の食堂をIT化するためのお話を何記事かに分けてお話していこうと思います。
この記事は、私が独自で書いているものであり学校公認の記事では無いです。学校を特定したりはくれぐれもしないようにお願いします。
学校の食堂をIT化とは
まず最初に、今回のプロジェクトではどのようなIT化をするのかを簡単に紹介します。
混雑度状況を確認できるようにする
私の学校の食堂は、お昼の時間帯に非常に混雑します。そこでスマホやタブレットから食堂の混雑度をリアルタイムで確認できるようにすれば、少しでも空いた時間帯に食堂を訪れることが出来るのではないかと考えました。
その点から、スマホやタブレットから食堂内の混雑度をリアルタイムで確認するシステムがまず一つ目のIT化システムです。
キャッシュレス決済に対応させる
これが一番やりたかったことで、現在私の学校の食堂は現金オンリーなのが現状です。もっと利便性を向上させるために食堂をキャッシュレス決済対応にさせようと考えました。
その点から、キャッシュレス決済システムが二つ目のIT化システムです。
弁当予約システム
私の学校では、3時限目までに食堂に行って弁当を予約することが出来ます。
遠い教室では、食堂までには7分程度かかります。3限目までにわざわざ食堂に行って紙に書いて予約するのは大変です。
そこで、スマホやタブレットから弁当をデジタルで予約することが出来れば便利だと考えました。
その点から、スマホやタブレットから弁当を事前に予約しておくシステムが三つ目のIT化システムです。
これによりどのようなメリットがあるのか
では次にこのようなIT化により利用者・食堂側にはどのようなメリットがあるのかをシステムごとに説明していきます。
混雑度状況システム
メリット
- 時間の調整
混雑度状況をリアルタイムに確認できることで、空いている時間に行くことが出来るので待ち時間を減らすことが出来る - データ活用
混雑度のデータを分析して、メニューや人員を調査することが出来る
デメリット
- コスト
混雑度を測定するための機器の導入と運用にコストがかかる - 故障
機器が故障してしまった際に、メンテナンスを行う必要がある。
キャッシュレス決済システム
メリット
- 利便性向上
現金を持ち歩かなくても、スマホで決済することが出来る - 安全性
現金の紛失や盗難のリスクを減らすことが出来る - データ活用
キャッシュレス決済のデータを活用して、マーケティングやサービスの改善に役立てることが出来る
デメリット
- コスト
キャッシュレス決済のための機器や決済時の手数料などのコストがかかる - 故障
機器の故障やネットワーク障害などのためにメンテナンスを行う必要がある - セキュリティ
個人情報や決済情報などのデータが不正アクセスや漏洩などからしっかり守る必要がある
弁当予約システム
メリット
- 利便性
食堂に行かなくても予約することが出来るため、利便性を上げることが出来る。また利便性向上に伴って予約数を増やすこともできる - 確実性
事前に弁当を予約しておくことで、売り切れの心配がなくなる。また、食堂側もどのぐらい弁当が必要かがわかる - データ化
予約のデータをもとに、今後の食材の発注や調理の計画を立てることができ、ロスを減らすことにもつなげることが出来る
デメリット
- コスト
システムのための機器にコストがかかる - 故障時の対応
もし弁当予約システムが障害発生や故障した際に、別の予約形態を用意しておく必要がある
このようにメリットとデメリットがたくさんあります。これからこのデメリットを解決できるようにシステム改善も含めた記事を投稿していきます。
最後に
今回は、学校の食堂をIT化させる概要とメリット・デメリットをまとめました。
最後までお読みいただきありがとうございました。