こんにちは、なりかくんと申します。
この記事はなりかくん Advent Calender 2023の11日目の記事です。
この話は、1日目から始めた学校の食堂をIT化させる話の続きとなります。前回はキャッシュレス決済を導入する際に考えた注文方式の話をして、その中で予算問題などが発生しました。なので今回は、それを解決するための「スマホやタブレットから注文できるシステムの話」をしていこうと思います。
スマホから注文できるシステム
今流行ってますよね~、スマホから注文できるシステム。それを私たちの学校の食堂にも取り入れたいと思っています。イメージとして掴みやすいのは、スターバックスのモバイルオーダーやマクドナルドのモバイルオーダーですね。
簡単に注文の流れを説明すると、スマホ上から商品を選択し、スマホ内で決済を完了させます。
決済が完了すると、注文番号が表示されるか送られてくるので、その番号で商品が出来るまで待つという至ってシンプルな流れです。
どうすれば作りやすく・使いやすく出来るか
私は、このシステムをいかに簡単にかつ使いやすく作れるかを考えました。その結果、既存のサービスとAPIを使うことに決めました。そこで選んだのが、日本で最も使われている「LINE」です。
LINEは、基本的に日本人ならほぼ使っているサービス(だと私は思っています)なので、活用します。
また、LINEにはMessaging APIという簡単に双方向コミュニケーションが取れるAPIがあるのでそれを活用します。
実際の流れ
内容としては、LINE公式アカウントのリッチメニューから最初の操作を始めてそこから画面の指示に従って、カートに商品を追加する形となります。
カートの中身が確定したら、支払いをするを押します。PayPayの決済ボタンが出てくるのでタッチすると
完了させたら、LINEの完了ボタンを押します。これで、番号が発券される流れとなります。
使用した技術面
今回、これを制作するのに以下の技術を利用しました。
- LINE Messaging API
- AWS Lambda
- Python
- データベースAPI (PHP)
- PayPay API
- paypayopa-sdk-python
このぐらいですね、維持のしやすさを重視し構成はシンプルにしました。
技術的な話は明日12日目に書こうと思います。
最後に
実は11日目の記事が間に合わなくて12日に書いてます。申し訳ない。
最後までお読みいただきありがとうございました。