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【2019年12月】GCP Associate Cloud Engineer 取得メモ

Last updated at Posted at 2019-12-19

先日、Google Cloudの認定資格「Associate Cloud Engineer」を受験、無事合格しました。
入門の資格となりますが、どのように取得したかまとめました。

#はじめに
今は営業部として働いていますが、元々運用部門にいましたので、
CCNP、LPICレベル3、AWS 認定ソリューションアーキテクト等の資格を保持しています。
ネットワーク、レガシーなOS周り、クラウドについては最低限知識を持っています。

#試験の概要について
2019年12月現在、
アソシエイト認定資格・1種類
プロフェッショナル認定資格・6種類
があります。

公式サイト
https://cloud.google.com/certification/?hl=ja

プロフェッショナル認定の中で、
Professional Cloud Network Engineer
Professional Cloud Security Engineer
Professional Collaboration Engineer
は英語でのみ提供されています。
また、G Suiteも認定資格があります。

アソシエイト認定資格である「Associate Cloud Engineer」試験は
GCPの概要、コンソール画面とコマンドを使ってのスキルを基に、
GCPのマネージドサービスやソリューションを理解する、という印象を受けました。

##試験時間、費用
・時間 2時間
・費用 $125(クレジットカードのみ)

前提条件はないため基本的にどなたでも申し込みすることができます。
尚、すべて4つの中からの選択問題でした。

##申し込み方法
https://www.webassessor.com/googlecloudjp/
でアカウントを作成し、申し込みを行います。
他のベンダー資格など受験経験のある方でしたらピアソンなどと同じイメージです。
当方は大阪での受験でしたが、ピアソンより受験会場・時間の制約は多いです。

##注意点
申し込みを行うと、「Google Cloud認定試験登録確認」というメールが届きます。
この中に「受験者承認コード」というものがあり、このメールを印刷して持参するよう、注意書きがあります。
私は当初これを見逃していたのですが、直前にメールを確認し記載に気づき、急ぎ印刷して持参しました。
そのため受験当日の受付はスムーズにできました。
また、身分証も2種類必要なこともほかのベンダー資格と同様です。

##試験について
テストセンターのため、各自PCが用意されており、試験官の方が開始まで案内していただきました。
当方受験時はテスト後提出ボタンをクリック→合否表示→その後もクリック
しないといけないことの注意を受けました。
(試験官の方の確認作業があるということ)
結果は合否のみの表示、セクション毎の点率や取得点数は表示されません。

#勉強方法について
勉強期間は2週間ほどです。

##概要を知る
GCPの教科書は参考になりました。
image.png

まずどのようなものなのかを探る、理解するために利用しました。
似てるサービスで、どのような用途の違いがあるか、表にまとめられていることも参考になりました。
gcloudの文法などもわかりやすかったです。

##公式ドキュメント
GCPはドキュメント構成が非常に上手で見やすく作られています。
Compute Engine、Google Kubernetes Engine、Cloud SQL、BigQuery
など、試験範囲のドキュメントはしっかり読み込みました。
https://cloud.google.com/certification/guides/cloud-engineer/

##コンソールでの操作、インスタンス作成等
新しくアカウントを作成するとクレジット提供もあるので、インスタンスの作成、CloudSQLの作成や
VPCの作成、Peering接続、ファイアウォールの設定、SSH接続、権限の作成等
基本的にシステムを構築するインフラ面をしっかり理解しました。

##模擬試験
無料で受験できます。
試験となっていますが、中身はGoogleFormです。正解不正解は提出後に表示されます。
不正解の場合、どれが正解だったかも表示されます。
模擬試験の中で、どのような事を試験に求めているのかを体感できるかと思います。
https://cloud.google.com/certification/practice-exam/cloud-engineer

##合格後
最終確定結果のメールが数日後に来ます。
メールにはcredential.netでのデジタル証明書のリンクが張られています。

###デジタル証明書、バッチについて
credential.netでのアカウントを持っていなかったためこのままだと証明書、バッチのダウンロードができません。(当方の会社は資格取得の申請に証明書提出が必要なため)
サインアップのリンクがありますので、webassessorと同じメールアドレスでアカウントを作成(メール認証)し、無事に証明書のダウンロードができました。

#今後について
トップゲート社より、AppEngineとBigQueryの本がちょうど出版されていたのでこちらを購入。

Google Cloud Platform 実践Webアプリ開発 ストーリーで学ぶGoogle App Engine
Google Cloud Platform 実践ビッグデータ分析基盤開発 ストーリーで学ぶGoogle BigQuery

次回は「Professional Cloud Architect」を目指します!

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