初めに
webにはコマンド毎に情報が散らばっているが一向に覚えられず、調べるのに時間を取るので
自分が使用したコマンドをアウトプットします。
あちこちの記事で検索するより、1ページがでまとめてしまえば楽と思いました。
触りながらメモしているので間違いあれば、遠慮なく指摘してもらえると嬉しいです。
動作環境:mac,linux
ファイル 操作
ファイルをコピー
cp [コピー元ファイル名] [コピーしたファイル名]
cp .env.example .env
###ファイル・ディレクトリ削除
rm -i [ファイル名]
#ディレクトリ削除
rm -rf [ディレクトリ]
#カレントディレクトリ削除
rm -rf *
r ... ディレクトリを再帰的に
f ... 強制的に(forceから来てる)
i ... 削除前に確認
パーミッション変更
chmod -R ***
記号 | 番号 | 内容 |
---|---|---|
r | 4 | 読み込み |
w | 2 | 書き込み・変更 |
x | 1 | 実行 |
777 書き込み、実行、読み込み
666 読み込み、書き込み
111 実行
ファイルの中身を確認
cat [ファイル名] #表示
cat -n [ファイル名] #行番号をつけて表示する
cat -b [ファイル名] #行番号あり、空白行を除外して表示
less [ファイル名]
ファイルAの内容をファイルBに上書き
cat fileA > fileB
ファイルAの内容をファイルBに追加
cat fileA >> fileB
ファイル内の文字列を検索
grep "検索したいワード" -rl
zipを圧縮する
zip [圧縮するzip名] -r [対象のフォルダ・ファイル]
r ... ディレクトリを再帰的に圧縮
zipを展開(解凍)する
unzip [展開するzip]
オプションはそこまで使わなさそう。
ユーザー 操作
ユーザーPW変更
passwd [ユーザー名]
rootなどのスーパーユーザーのみ変更可能
ユーザーのPW変更履歴 確認
chage -l [ユーザー名]
Last password change : Jul 01, 2020
Password expires : never
Password inactive : never
Account expires : never
Minimum number of days between password change : 0
Maximum number of days between password change : 99999
Number of days of warning before password expires : 7
//日本語訳
パスワード期限:
パスワード無効化中
アカウント期限切れ
パスワードが変更できるまでの最短日数
パスワードを変更しなくてよい最長日数
パスワード期限が切れる前に警告される日数
現在のユーザー情報(uid,gid) 確認
id
# ユーザのuid、グループid, その他所属しているグループを確認できる
uid=501(nao) gid=20(staff) groups=20(staff),12(everyone),61(localaccounts),79(_appserverusr),80(admin),81(_appserveradm),98(_lpadmin),
グループ一覧 確認
cat /etc/group
シンボリックリンクを貼る
ファイル・フォルダへのリンク(ショートカットみたいなもの?)を設定する
ln [オプション] リンク元... ディレクトリ
ln -s universal-darwin20 universal-darwin19
ln [オプション] リンク元 [リンク先]
#リンク元にはファイルかディレクトリを指定し、リンク先にはリンクの名前を指定します。
#オプション
#-f 指定したリンクファイルが存在した場合は、既存のリンクを強制的に削除する
#-i 指定したリンクファイルが存在した場合は、既存のリンクを削除するか確認を行う
#-n リンクファイルを指定した場合、普通のファイルとして扱う
#-s ハードリンクではなく、シンボリックリンクを作成する
#-v リンクの作成時にリンクの情報を表示する
確認は lsコマンドを使用する
その他
コンソールをクリア
clear
windows は cls
ディスク容量を調べる
du -hs /var/www/shop
-s ... 合計容量を表示する
-h ... 読みやすいデータ容量に変換
フォルダ容量を調べる
df -h —-total
--total ...合計値を表示
-h ...読みやすいデータ容量に変換
ロケールについて
locale
LANG="ja_JP.UTF-8"
LC_COLLATE="ja_JP.UTF-8"
LC_CTYPE="ja_JP.UTF-8"
LC_MESSAGES="ja_JP.UTF-8"
LC_MONETARY="ja_JP.UTF-8"
LC_NUMERIC="ja_JP.UTF-8"
LC_TIME="ja_JP.UTF-8"
LC_ALL=
一時的なロケール変更方法
export Key名=設定する値
恒久的なロケール変更方法
vi ~/.zprofile
で Key名=設定する値` を追記し
設定完了後 source ~/.[ファイル名] でシェルの設定を反映させる
※使用するシェルで設定するファイルは異なります(bash,zsh)
コマンド入力履歴の表示
入力履歴の保存はデフォルトでは500件
mac(Catalina)で使用時、history
だけだと 10件しか表示されない
history [整数値] #履歴の末尾から指定した行数を表示
history -c #入力履歴から全ての履歴を削除する
history-d [番号] #指定した番号の履歴項目を削除する
#history -100 で実行すると番号が表示
972 ;s
973 ls
974 cd ../
975 ls
976 ls -la
977 ls
978 cd Users
979 ls
980 cd nao
981 ls
982 ls -la
983 vi ~/.zprofile
![番号]
でコマンドを再度実行できる
現在使用中のシェルの確認
echo $SHELL
※linuxのディストリビューションでは基本bashが使用されているが
macのCatalinaから zshが使用されていた。
使用できるシェル一覧を確認
cat /etc/shells
# List of acceptable shells for chpass(1).
# Ftpd will not allow users to connect who are not using
# one of these shells.
/bin/bash
/bin/csh
/bin/dash
/bin/ksh
/bin/sh
/bin/tcsh
/bin/zsh
環境PATHを設定する
profile
bash使用している場合
vi ~/.bash_profile
vi ~/.bashrc
zsh使用している場合
vi ~/.zprofile
vi ~/.zshrc
設定完了後 source ~/.[ファイル名]
でシェルの設定を反映させる
***_profile ...ログイン時にのみ実行、具体的な用途は:環境変数を設定する
###設定された環境変数(PATH)を確認する
echo [PATH名]
echo $ANDROID_HOME
/Users/********/Library/Android/sdk
サーバー系
DNSサーバー トラブルなどの確認
nslookup [ドメイン名]
windowsはこれ
dig [ドメイン名]
UNIX,Linuxはこっち
ポート
lsof -i -P | grep :3000
com.docke 12907 nao 143u IPv6 0xd3f44593650a09ef 0t0 TCP *:3000 (LISTEN)
// 12907とはPID
プロセスを切る(Port開放方法)
kill [PID]