世間では読書なんていらないなんてこともたまに言われますが
そうは思わない。
本というのは知識はさることながら、時間まで凝縮されてる。
自分でやったら1年かかることでも本を読んだら数時間で知識を手に入れられる可能性がある。
なのに読書しないなんてもったいないよ。
いつ読めばいいの?
読む時間なんてそこら中に転がってる。
朝活、通勤、ランチ、帰宅時……。
昔の上司は常に文庫をポケットに忍ばせておいて、ちょっとした休憩に読んでいた。
技術書は大きいものが多いので難しいけど、最近は電子書籍をスマホで読む、という選択肢もとれる。
ちょっとした待ち時間にどんな本でも読めるのはスマホの利点だ。
読んでも覚えられない……
もし、そんな理由で読書を辞めている人がいるなら、そんなことは気にしないでいいんだ。
誰だって一回読んだくらいじゃ本の内容なんて完璧に (いや、ほとんど) 覚えてられない。
印象に残るのなんてほんの数行、ひと言……そんなもんだ。
もちろん世界には本当に一回読んだだけで覚える人もいるかもしれないが、他人は他人。
書評とかをまとめている人たちは、メモを取って紹介したい場所を外部に記憶しているだけ。覚えていられないんだから、メモっておけばいいというわけだ。
ただし何度も読む
同じ本を繰り返し読むのは正直しんどい。流し読みでもしんどい。
だから同じ分野の本、同じ人が書いている本を数冊読む。
同じ人が書いた同じテーマの内容でも、たとえ話や別確度からの内容が書かれていることがよくある。
そうやって同じようなテーマの本を3~5冊読めばおぼろげながら (もしくはかなりはっきりと) いろいろ掴めてくるはずだ。
技術書読むの?
まずは興味のある分野の本を手に取ろう。
自分がやりたい開発の本じゃなくても構わない。
私の場合、結構デザインの本とか仕事術、自己啓発と幅広く読んでいる。
自分が興味があるなら何でも片っ端から読んでいけばいい。
気楽に読もう
どんな本でも気楽にいこう。
つまらなかった次にいっちゃえばいい。
本の読み方にコレってことはない。
とにかく、流し読みでも何でもいいから気楽にいこう。