方針
移行アシスタントというのを使うと手作業でファイルコピーする手間を省けます。
Mac、TimeMachineバックアップ、起動ディスクといったいくつかの種類がありますが、
移行中も旧Macを使えるTimeMachineバックアップを選択しました。
用途
主にWEBサイトの開発環境として使用します。
よく使うソフトは以下です。
Chrome, Docker, ターミナル, Vim, Dropbox, SourceTree, FileZilla,
AdobeXD, Photoshop, Illustrator, Acrobat
Excel, Word, PowerPoint, Keynote,
Slack, Skype
環境
・買い替え前
MacBook Pro (13-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 ports)
macOS Mojave 10.14.5
メモリ 16GB
ストレージ 256GB
・買い替え後
MacBook Pro M1チップ
メモリ 16GB
ストレージ 2TB
移行方法
公式ドキュメントに詳しくのっているので、下手に僕の記事を見るより公式を参考にするのを推奨します。
わからなければチャットサポートを利用すれば色々教えてくれるはずです。
バックアップから Mac を復元する
・移行開始時刻
2/4 20:50
・移行完了時刻
2/4 22:00
もっと色々設定に苦労するかと思ったのですが、割とすぐ終わりました。
とはいえM1チップは今までのMacと違い、うまく動作しないソフトが出てくる可能性があります。
使ってみて何かあれば追記しようかと思います。
移行後の状況
トラブル系
キーボードが入力できない
Macのログイン時にはキーボードが入力できるのに、その他の入力ができなかったです。
Google日本語入力が原因。
キーボードの入力設定から「日本語(ローマ字入力)」と「英語」を追加すればOK。
以下のような感じで設定しました。
各ツールの使用感
Docker
まだ未確認
node(特にnvmでのバージョン管理)
特に問題なさそう。
そのまま使えました。
Apache
特に問題なさそう。
そのまま使えました。
色々とApacheの設定ファイルをいじっていたのですが、特に何事もなく使えて感動。
以前OSをアップデートしたときは設定に苦労したんだけどな・・
MySQL
特に問題なさそう。
そのまま使えました。
MacにMySQLをインストールすると色々と設定やらバージョンやらbrewやら何やらでトラブルがあったものですが、特に何事もなく使えました。感動。
git
ターミナル上で使うとエラー
xcrun: error: invalid active developer path (/Library/Developer/CommandLineTools), missing xcrun at: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin/xcrun
以下コマンドで解決
xcode-select --install
MacVim
起動するとなんか点滅する。
こちらのMacVimを入れたらとりあえずは解決。
ただ、細かい設定はし直さないとだめそう。
KaoriYaさんのvimを愛用されている方は注意。
こちらの記事を参考にすればいけるのかな・・?まだ未確認。
Spotlight
索引データが初期化されているせい?なのか、Spotlightからアプリケーションの起動がなかなかできない。
地味に面倒。
これはもうしばらく触っていくしかないかな・・
Dashboard
どうやらBig Surでなくなった様子・・?
代わりに通知センターという機能で代用するらしい。
https://howchoo.com/macos/get-dashboard-on-macos-big-sur
今まで3本指でスワイプとかでダッシュボード画面を出していたのでかなり違和感。
それと、計算機ウィジェットがなくなっていたので使っていた人は別の方法で代用する必要あり。
他のAppを入れるか、Dockに計算機を持ってくる方法しかないみたいです。
正直Dashboardの廃止は改悪だと思う。