linux系に慣れてしまった後でコマンドプロンプトを使うとかなり使いにくいことってありません?
ということでコマンドプロンプトをlinuxライク風に使えるようにカスタマイズしました!
linux のコマンドを使えるようにする
Gowを入れる(インストールするだけでOK)
※1 入ったコマンドを確認するには「gow -l」を打つ
※2 lsの結果の日本語化はまだできていない(誰か教えてください。)
##gitを入れる
以下をインストールするだけでOK
https://git-scm.com/download/win
入ったことを確認するには「git --version」を打って確認
##nodeを入れる
以下をインストールするだけでOK
https://nodejs.org/ja/
入ったことを確認するには「node -v」を打って確認
##Tabを2回押したときに候補が一覧で出るようにする
- 以下の方法でClinkをインストールする
https://github.com/mridgers/clink/releases - 「C:\Users[ログインユーザー]\cmdrc.bat」に以下を追加する
※cmdrc.batが存在しない場合は、新規でファイルを作成する
@call "C:\Program Files (x86)\clink\0.4.8\clink.bat" inject --autorun --profile ~\clink
: historyコマンドで履歴を表示するように設定
@doskey history = cat C:\Users\[ログインユーザー]\AppData\Local/clink/.history
-
コマンドプロンプトの初期実行時に2のcmdrc.batが実行できるようにする
- Win + Rで「regedit」を入力してクリック
- 「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Command Processor\AutoRun」を右クリック > 修正で値のデータを"%HOMEDRIVE%%HOMEPATH%\cmdrc.bat"とする
-
historyコマンドがリアルタイムで表示されるように「C:\Users[ログインユーザー]\AppData\Local\clink\etting」のhistory_io = 0をhistory_io = 1に変更する
(省略)
history_io = 1
(省略)
- clinkのバグでdoskeyコマンド(Unixでいうaliasコマンド)が使えなくなるようです。そこで以下のURLからclink_x64.exeとclink_dll_x64.dllをインストールして、C:\Program Files (x86)\clink\0.4.8の既存のファイルを置き換える
https://drive.google.com/drive/folders/0B9NoUudepr_uLWdVTmE5aEJhMFU
##コマンドプロンプトのタイトルを現在のディレクトリ名にする
- 「C:\Users[ログインユーザー]」にmycd.batを以下の内容で作成する。
@echo off
if %1. == . cd /d %HOMEDRIVE%%HOMEPATH% && goto end
cd /d %1
:end
title %CD%
- 「C:\Users[ログインユーザー]\cmdrc.bat」の内容に以下を追加する。
存在しない場合は新規でファイルを作成する
@title %CD%
@doskey cd="%HOMEDRIVE%%HOMEPATH%\mycd.bat" $*
##GOWで入れたコマンド以外のコマンドを作る
- C:\Users[ログインユーザー]\cmdrc.batの内容に以下を追加する。
@doskey [コマンド名] = [コマンドプロンプトのコマンド]
:例
@doskey ps = tasklist