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Salesforceの画面定義書を自動で作成する方法

Last updated at Posted at 2017-10-06

SalesforceでCRM系の案件なら良いのですが、実際にはこれ業務システムやん!みたいなのってありますよね。そんなときにはインプリだけではなく実際に画面定義書を作る必要があるので、自動で作れないかなと思い、やってみました。

##今回やりたいこと
・Salesforceのオブジェクトから画面定義書を作る

##前提条件
画面がすでにあることを前提としています。側だけを作っておいたらOKです。
VFの画面は対応していません。

##環境
Windows10 64bit

##Force.com CLIをインストール
メタデータをもとに画面定義書を作成するので、Force.com CLIをインストールします。
こちらからインストールします。
image.png
対象のOSを選択してください。

exeファイルはC直下に保存します。
image.png

##メタデータのDL
コマンドプロンプトを開きます。

コマンドプロンプト
# C直下へ移動
> cd \
> force login -i = インスタンスURL
# Sandboxだったらforce login -i=https://test.salesforce.com

ブラウザでアクセス要求をしてくるので、許可をします。
image.png
こちらが表示されたらコマンドプロンプトに戻ります。

コマンドプロンプト
> force export metadata
NOT done yet: InProgress Will check again in five seconds.
NOT done yet: InProgress Will check again in five seconds.
…
Exported to c:\metadata

Cドライブ直下にmetadataが作成されていることを確認します。
image.png

##オブジェクト定義書のDL
DLしたメタデータから作成してもよいですが、DocForce様からDLさせていただきます。
環境を選択して、Sign inします。
image.png
左の方に設計書というショートカットがあるので、それのオブジェクトを選択します。
image.png
全件ダウンロードします。表示行数がデフォルトでは25件になっているので、1000件にし、すべてをクリックしてからドキュメント作成ボタンを押します。
image.png
ダウンロードできました。こちらだけでもすばらしいシステムなので、積極的に使います。
image.png

##一括で画面定義書の作成
マクロ作りました。こちらからDLしてください。

使い方は下記を参照にしてください。パスを指定してするだけなので、特に難しくはないと思います。ただ時間だけはかかるので、そこは我慢ください><
image.png

シート選択ボタンを押すと作成されたシートが新規ファイルとして作成されるので、保存して終了です。

##画面定義書の構成
インデックス
image.png

各画面
画面キャプチャを張る箇所です。これはさすがに自動化できていません。
image.png
各画面で使っている項目定義です。表示形式や桁数なんかは今後アップデートして持ってくるようにしたいですね。 (2018.05.02)持ってくるようにしました!!
image.png

アクション定義はボタン押下時や画面初期表示の定義を書きます。
image.png

##まとめ
うーん、作ってみたは良いですがもう少し楽に設計書作りたいですねー。

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