はじめに
新卒エンジニアとしての初めての2ヶ月を振り返り、技術的なスキルやマインドセットの反省点を整理しました。これを通して、次のステップに進むための糧にしていきたいと思います。
技術力の振り返り
JavaScript・TypeScriptの基礎力不足
JavaScriptやTypeScriptを仕事で使う中で、基本的な文法や設計パターンの理解が十分でない場面が多々ありました。例えば、Promiseや非同期処理の実装、型定義の深い理解がまだ甘いと感じています。
これらの知識はコードの可読性や保守性にも影響を与えるため、以下のように改善していきたいです。
- ドキュメントや公式リファレンスを継続的に読む
- 個人プロジェクトで積極的にTypeScriptを活用
エンティティとユースケースの理解不足
業務で扱うドメインモデル(エンティティ)やユースケースを正しく理解する重要性を痛感しました。特に、クリーンアーキテクチャの考え方を実践する中で、エンティティとユースケースの役割を混同する場面がありました。
改善のためには、以下のアクションを取ります。
- クリーンアーキテクチャやDDDの書籍を読む
- 小さなシステムを自作して、エンティティ・ユースケースの設計を練習する
人間力の反省
自由度の高さと自己管理の重要性
私の会社はフレックス制で、比較的自由な働き方ができます。しかし、新卒エンジニアとしてこの環境にいると、自己管理能力の不足が浮き彫りになります。例えば、出社時間を遅めに設定してしまい、結果として集中できる時間が少なくなる日もありました。
今後は、以下のような取り組みをしていきます。
- 朝型の生活を心がける(早めに出社して集中時間を確保)
- 没頭できる環境を自ら作る努力をする
自由は働きやすさに直結しますが、それを活かすには高い自己管理能力が不可欠です。環境に流されず、自分でルールを作り、それを守る意識を持ちたいと思います。
先輩への質問と自己解決のバランス
先輩に質問することは効率的ですが、何でもかんでも聞くのは成長の妨げになります。一方で、自分だけで解決しようとして時間を浪費する場面もありました。
次回からは以下を実践します。
- 質問前のリサーチを徹底し、それでも解決できなかった場合のみ質問する
- 質問内容をメモしておき、次回以降の学びに活かす
時間管理の重要性
作業に時間を測って取り組む重要性を改めて感じました。思考が止まるのは自然なことですが、ダラダラしてしまうのを防ぐためには、意図的に自分を追い込む必要があります。
- ポモドーロ・テクニックなど短時間集中の手法を取り入れる
- 作業の見積もりを立てて、進捗を振り返る
まとめ
この2ヶ月間を振り返り、技術力、マインド、時間管理のいずれにも改善の余地があることが分かりました。次のステップに向けて、以下を目標とします。
- JavaScript・TypeScriptのスキルアップ
- 自己管理能力の向上
- 先輩への質問と自己解決のバランスを意識
- 時間管理の徹底
新卒の特権である吸収力を活かし、さらに成長していきたいと思います。