Unity5で解禁になった元Pro版機能の1つ、ImageEffectをちょっと触ってみました。
ImageEffectとはいわゆるポスト(事後)プロセス(処理)の事らしいです。
Live2Dの場合だと原画をそのまま表示するので、アンビエントオクルージョンなどライティング系は関係なさげですがエフェクトがかかって楽しいです。
Unityだとわずか3手順で簡単に遊べます!
#Image Effectのやり方
1)EffectsのパッケージをImportします
※ Unity4.6とUnity5を併用してる場合は、Standard Packageが上手く入ってない場合があるので再インストールし直すか、DLしてくるといいです
2)Importing Packageのウィンドウで全てImportします
3)Scriptsの中から好きなスクリプトを選んで、HierarchyのMain Cameraにドラッグ&ドロップします。
今回はSepiaTone.csを選んでみました。詳しくはUnityマニュアルのイメージエフェクトを参考にして下さい。
セピア色になりました、簡単ですね!
#他のエフェクトも試してみた
・後光がさすかんじ(Sun Shafts)
・光体化(Bloom)
・ぼや~っと光り輝くかんじ(Bloom And Flares)
・ぼかすかんじ(Blur)
Depth Of Field Deprecatedの方のが色々ぼかせて楽しいかも
・モーションブラー(Motion Blur)
・電脳キャラっぽいかんじ(Noise And Grain)
・画面全体にノイズ(Noise And Scratches)
・画面フラッシュ(ScreenOverlay)
・幽霊っぽいかんじ(Vignette And Chromatic Aberratic)
・カイジ風なグニャってかんじ(Twirl)
カメラにセットしてるので背景にもエフェクトかかっちゃいますが、エフェクトが簡単にできて面白いです!
Inspectorの値をAnimationで管理できるとリアルタイムに動かせて助かるけど、ちょっとやり方がわからなかったので分かる人いたら教えてほしいです。
参考サイト:
・[希木記録 - フリー版でも使えるようになったImageEffectの効果を確認]
(http://kikikiroku.session.jp/unity-5-imageeffect-check/)
・テラシュールブログ - ImageEffectの順番
2015/4/3追記
ちなみにUGUIがOverLay設定の場合は、ImageEffectがかからないです。
じゃあどうするかというとUGUIのCanvasのRender ModeをOvarLay以外にすればOK!
2015/04/21追記
Unity5になってToon ShaderがImport Assetsから無くなったじゃんっと思ったら、Image Effectの中にありましたw
2015/07/21追記
UE4だとレンズフレアやアンビエントオクルージョンもポストプロセスという扱いですね
UE4 ポストプロセスエフェクトについて