ロジカル・シンキング (Best solution)を読みましたので、自分的なまとめをしていきたいと思います。
この本から学べること
コミュニケーションの相手に、自分の期待したリアクションをとってもらうための方法の本、と読み解きました。思っていることを伝えるための手法と、その練習用課題がいくつか乗せられていました。
手法① MECE
漏れなく、重複なく、物事を整理する方法です。
手法② So What?/Why So?
話の飛びをなくす技術です。
①と②を合わせて論理を組む
参考例: 「今夜のごはんのおかずは何がいい?」という問いかけに対して
- So What?/Why So?ではない回答 => にんじん(何か違う...
- So What?/Why So?な回答 => ぶり大根
ぶり大根に至った根拠を、横方向にMECE、縦方向にSo What?/Why So?で考えていく
→ MECE
↓ So What?/Why So?
気候 | 感情 | 季節 | 健康 |
---|---|---|---|
今日は寒いから | 食べたいから | 旬だから | 体に良いから |
最低気温0度 | 好き | 12月~2月の冬が旬 | DHA,EPA,ビタミンB1、B2も豊富 |
となり、それを聞いた相手も、なるほどぶり大根いいね!となってくれたら成功ですね。
ぶり大根食べたい。
プログラミング設計やプルリクエストへの応用
プログラミング設計への応用と考えると、MECEやSo What?/Why So?は有用なのではないでしょうか。
正直まだまだ設計の経験もポテチ並みに薄いのであまり偉そうな事は言えませんが、横方向の情報の粒度も合わせてあげたらなおのこと良いのではないかなと思います。
参考: https://twitter.com/ryosuke_sato/status/1205443641340071936
会社の方に教えていただいたスライドですが、これを思い出しました。
コミュニケーションは訓練
コミュニケーションは、人里で暮らすにはあるに越したことはない技術だと私は思っています。
そして、そのコミュニケーションは訓練でしか身につかないとも思っています。
(ゝω・)o0(感じの良い笑顔は表情筋が作る)
わかりやすく素晴らしいPRやコード、円滑に運営されているチームを見るたびに、根底にあるコミュニケーション能力を感じている毎日です。
地道に実践して身につけていこうと思いますー。