この記事は ハンズラボ Advent Calendar 2017 3日目の記事です。
@naokiurこと、しむらと申します。
2017/09/16にハンズラボに入社し、
Django, Vuejsを使用してシステム開発するプロジェクトに配属されました。
みなさんもそうだと思いますが、この業界で仕事をしていると、
便利なものをたくさん知ることができると思います。
入社し、プロジェクトに配属されたことで、
個人的に新しめな技術・ツールをぞくぞくと使うことができております。
その中の一つに、カンバン系タスク管理ツール、Trelloがあります。
(前職では…RedmineやTracでした。)
Trello、便利ですよね。
個人的に、仕事で得たものをプライベートへ、
プライベートで得たものを仕事へ生かしたいと思っており、
最近Trelloを用いて、プライベートの運用を改善したため、
Trello活用の一例を記載させて頂きます。
お買い物マネジメント
自宅にある食品・生活用品の管理を、Trelloにお任せしました。
私事ですが、
最近結婚致しまして、妻と二人で暮らしております。
一人暮らしのときには気にならなかったのですが、二人という複数人で生活した結果、
問題点が発覚し、以下のような解決策を導入しました。
導入前の問題点
- 欲しい、必要だ、と感じたとしても、その情報を蓄積・共有できていない
- 「ああ…そういえば、調味料切らしてたんだった…。」
- 「新しいスリッパ欲しくて、この前ハンズとAmazonで調べたけど…どの商品だったっけ…?」
- 家に貯蓄している物のラインナップを覚えていない場合、出先で何があるか分からない
- 「夕飯の買い物したいけど…家に何があったっけ…?」
- 「あ、買ったけど、もう買ってきてくれてたんだ…」
解決
- Trelloにプライベート用のボードを作成し、「十分」「不足」というリストを作成した。
- これにより、自宅にあるもの/たりないものを見える化した。
- 鍋を食べたい場合、リストに「白菜」と「鍋つゆ」があるのであれば、「肉」「その他入れたいもの」を帰りがけに買う、という行動を取ることができる。
- これにより、自宅にあるもの/たりないものを見える化した。
- 比較的恒久的なものの場合(いくつかリストアップして判断する、家具・家電・インテリアなど)、候補をカードに記録することができる。
- IFTTTを用いて、普段の連絡用ツールであるLINEと連携させることにより、「不足」になったものがほぼ1リアルタイムで分かる。
Twitterで拝見した、ホワイトボードとマグネットで管理、というアイデアを頂き(ありがとうございます)、
またどこでも確認したいと思ったためTrelloを、
また通知も欲しいと感じたため、IFTTTとの連携を導入致しました。
Trelloの良いと感じたところ
- 周知の事実ですが、本当にシンプルなところ
- スマホアプリがあるところ
- タスク管理なので、前職ではRedmineやTracなども使用経験があるのですが…スマホ(ブラウザ)からは見にくいのではと…。
スマホアプリのフィルタ機能は本当に分かりやすくて、
「食品」というようなラベルを付与しておくと、以下のように見ることができました。
IFTTTでLINEと連携
IFTTTにあるTrelloのトリガーは、以下の中から選べるようなので、
その中から、「リストにカードを追加したとき」を選択しました。
- ボードにカードを追加したとき
- リストにカードを追加したとき
- 自分がカードにアサインされたとき
LINE側では、煩雑にならないよう、専用のグループを作成しました。
※ IFTTTからLINEへ通知するためには、通知させたい部屋に「LINE Notify」を招待する必要があるようです。
今後
echo dotの招待を申請したので、
もし手に入ったら、echo dotからTrelloに足りない物をカードとして追加できるようにしたいと思っています。
その際は…AWSチームにご教示頂きたい…!
ハンズラボ Advent Calendar 2017 4日目の明日は、@watarukuraさんです!✨