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特定の単語がツイートされたらGoogleスプレッドシートに記載されるようにする

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ヒヤリ・ハットをデジタル化しヒヤリ・ハットの報告と共有を活性化することで医療介護現場における同じミスの繰り返しや重大事故を減らせるのではないかと考えています。
仕組みを作ることと、その仕組みを広げる方策についても検討中なのですが、まずはヒヤリ・ハットについての情報を集めようと思い、特定の単語がツイートされたらGoogleスプレッドシートに記載されるようにするというaplletをIFTTTで作りました。

IFTTTを用いて新しいappletを作ります。

Ifを「New tweet from search」として、Thenを「Add row to spreadsheet」とするのがベース。
Ifの中で、「Search for」の部分に検索したい単語を入れるのですが、「ヒヤリハット」と入れるか「ヒヤリ・ハット」と入れるか悩んだ結果、「ヒヤリ」といれることに。
スクリーンショット 2021-11-17 23.13.35.png

これでしばらく運用してみたところ、1日130件ほどが記載されるようになりました。

しかし、よく見たら「ヒヤリハット」や「ヒヤリ・ハット」が含まれるツイートは含まれていない様子。
そこで並行して、「ヒヤリハット」を「Search for」の部分に入れたappletを走らせたところ、「ヒヤリ」のものと別で本文に「ヒヤリハット」と含まれるツイートが記載されるようになりました。

そこで、"ヒヤリハット""ヒヤリ・ハット""ヒヤリ"と、それぞれの単語を""で囲い、まとめて「Search for」の中に記載することに(appletのこの画面には一単語しか表示されないようです)。
スクリーンショット 2021-11-17 23.13.50.png

これで、関連しそうな単語を自動で引っ張って来れるようになりました。

単語の書き方で検索の仕方が変わることについては、こちらの記事が参考になります。

ちなみに、この取り組みを行う中で気付いたツイートがこちら。

建築現場も重大事故が命に直結することからヒヤリ・ハット報告が注目されており、戸田建設さんがヒヤリ・ハットのアプリを作ったとのこと。
私が医療介護現場で行おうと考えている取り組みであり、とても興味深い。

「気になるツイートを自動で集めてくれるなんて、便利な仕組みだ!」と感動し、複数の同僚にこの仕組みについて話をしましたが、「Twitterしてないです」「そこまでして追いかけたい情報がない」と、いまいちの反応で自分との温度差が著しく少し恥ずかしい思いをしました、、

引き続き情報を集めていきます。

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