前提
例えば、サイト内のある特定のページを「コンテンツ数を増やす」ように改修し、
そのページは良くなったか?悪くなったか?を調査、判断したい場合。
指標をいくつか設定し、それらがどういうものなのか?また調べるのに適しているか?を調べたので簡単にまとめました。
一旦以下の指標を設定しました。
1.表示回数
文字通り、そのページを表示した回数
2.セッション
ユーザーの一通りの操作。
ページにアクセスし、その画面のみている場合でも、別ページへのリンクでも、そのタブで連続して操作をしていたら1セッションと数える
3.ユーザーあたりのビュー
「ページの表示回数÷ユーザーの数」。
これが多いページほど、「1ユーザーが1回の訪問で複数回訪れることが多い」。
4.平均セッション継続時間
ユーザーの、セッションの平均継続時間(秒)。
参考になるかもな情報:
https://xn--web-xx1er53avy5a.jp/sojourn-time/
5.直帰率
6.離脱数
これらはそのまま、対象ページからそのまま抜けた率と離脱した数
現状の解釈:セッション数は「あるページのみ」の改修効果を見るのには適していない
セッション数については、例えばgoogleの検索から、サイトの別ページからのリンクであっても1セッションとして計測されるので、
シンプルに「ページ内のあるページを改修したから、セッション数が上下した時に関連性があるかどうか」かどうかを判定するのは難しい。
→サイト内のあるページのみ改修したからといって、その流入元となる別ページまで手を入れたとは限らないため。
※ただ、極端に0%、100%とか、変な数字になっていないかの目安として追加していくのは良い。
直帰率、離脱数、滞在時間などを判断基準にするのがわかりやすいかと思われます。