#目的
職場や学校のネットワークにIEEE802.1X認証システムが導入されている環境下、GUIで認証設定ができないRaspberry Pi(OS: Raspbian)でネットワークに接続したい
#環境
認証方法
EAP-MSCHAP v2
機器
Raspberry Pi3 modelB (Raspbian)
#手順1
802.1Xを使用する際に必要なクライアントのサプリカント機能をサポートするツールの設定ファイルを書き換える
sudo nano /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
wpa_supplicant.conf
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=0
network={
key_mgmt=IEEE8021X
eap=PEAP
identity="******"
password="******"
phase1="peaplabel=1"
phase2="auth=MSCHAPV2"
}
identityにIDを、passwordにパスワードを入力する
#手順2
ネットワークの設定ファイルの一部を書き換える
~~~~~
auto lo
iface lo inet loopback
auto eth0
iface eth0 inet dhcp
~~~~~
#手順3
ターミナルで下記を実行
sudo wpa_supplicant -i eth0 -c /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf -D wired &
処理が終了しない場合、Ctrl+Cで強制終了させる必要があります
#手順4
ターミナルで下記を実行
以上で終了です