SQL(group by + having句)

背景

group by に関わるイメージをもっと具体的にしたいと思い、
例題にトライ

目的

例題を見て下記がわかるようになること

• group by が必要なところ
• havingが必要なところ

例題1

下記の部屋番号から、利用日数が10日以上の部屋を選択するSQLを作成する。

利用履歴テーブル

部屋番号	利用開始日	利用終了日
---	---	---
101	24-09-05	24-09-08
101	24-09-10	24-09-11
101	24-09-13	24-09-19
---	---	---
201	24-09-05	24-09-08
201	24-09-09	14-09-10

完成予想テーブル

部屋番号	日数
101	10

自分が書いた誤った回答

201 nullで表示されてしまうため間違い。
as　も抜けている。

SELECT 部屋番号
CASE WHEN SUM(利用終了日-利用開始日)>=10 then SUM(利用終了日-利用開始日) ELSE NULL END
FROM 利用履歴テーブル
GROUP BY 部屋番号

正解

SELECT 部屋番号,SUM(利用終了日-利用開始日) AS 日数
FROM 利用履歴テーブル
GROUP BY 部屋番号
HAVING SUM(利用終了日-利用開始日)>=10

学び

最近case whenを学んだことで、
いらんところにcase文を使ってしまった。

今回の間違えによって下記を学んだ

• select内にcase文を書くだけだと、集約キーを全て表示する。
• havingを使用することで条件に満たない、集約キーのレコードは削除する。

※集約キーとは、group by　〇〇 に指定したキーのこと

次のステップ

case文はもう少し練習が必要そう。。。