このプロダクトは、株式会社mofmofの「水曜日の個人開発」にサポートされています。
OpenAIのChatGPTのAPIが登場したことで、これまで機械学習のハードルの高さからなかなか挑戦できなかったAIによる自動生成系のアプリケーションである「Skill Maker」を開発しました。
Skill Makerとは?
Skill Makerは、OpenAIのChatGPTを使用して、ユーザーが入力した任意の情報から漫画やアニメに登場するようなスキルを自動生成する新しいWebアプリケーションです。このアプリは、OpenAIのAPIKeyとスキルの情報を入力エリアに入力するだけで利用することができます。
誰に向けたアプリケーションなのか?
Skill Makerは、漫画やアニメ、ゲームを愛する人々、そしてエンジニアに向けて開発されました。また、データ表示がJSON形式であるため、エンジニアの方々にとって特に利用しやすいツールとなっています。
使用技術
Next.js, ChatGPT Completion API, NextAuth, DynamoDB, DynamoDB-Adapter, Edge Functions, Google OAuth
開発での問題と解決策
開発中、ChatGPTへのリクエスト処理のタイムアウトに苦戦しました。最初にNext.jsのAPIで開発を行い、その後AWSのLambdaを利用したリクエストに切り替えましたが、どちらもタイムアウト問題が解決しませんでした。最終的にはVercelのEdge Functionsを利用したStreaming Fetchingを用いた処理を導入し、この問題を解決しました。
また、今回JSON形式でのデータ取得を行いましたが、APIからの生成される結果は入力した情報により「生成された結果は以下のようになります。」というような前置きも一緒に生成される場合があります。その場合には文字列からJSON形式の部分のみを抜き取りJSONデータとして加工し直すようにして対処しました。Promptの最適化は難しいですね。
どこからアクセスできるのか?
Skill Makerは、以下のURLからアクセスできます:
https://skill-maker.naok1207.dev/about
最後に
今後はスキルのデータの生成だけではなく画像生成系のAPIなどを用いてスキルの見た目なども作っていけたらなと考えています。
もっと利用しやすいようにGraphQlによるリクエストを受け付けるようにしたりしてみたりしてみても良いかもなっと思っています笑
ChatGPT楽しい!
おまけ
最後まで読んでくれた方に向けて特別なAPIKeyをご用意しました。是非以下のKeyを利用してこちらのサービスを利用してみてください!
『mofmofmof』
※ リリース後しばらくしたらこちらのキーは停止いたします!