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【AWS】自分のインフラ構成図のそれぞれの役割を1つ1つ調べていく

Last updated at Posted at 2021-09-24

はじめに

自分でインフラ構成図を作成しましたが、
それぞれの箇所がどんな役割を持っているのか
わからなかったので記事にしてみることにしました。

目的

  • インフラ構成図の構成を知ること

スクリーンショット 2021-09-28 10.54.04.png

インフラ構成図概要

  • ロードバランサーとAWS Certificate Managerでhttps化
  • GitHubアクションによる自動デプロイ
  • データベース:MySQL
  • アベイラビリティゾーン2つ
  • サブネット3つ

1.Internet Gateway

  • VPCと外部のインターネットをつなぐための接合点。
  • VPC内のシステムがグローバルIPを使えるようになります。(外部のインターネットとやりとり可能になる)

2.ルーティング

  • AWS上の仮想的なネットワーク環境。
  • ルートテーブルを作成することで、「どこに接続できるか」を設定できる。

3.ロードバランサー

  • 負荷分散装置のこと。
  • Webサイトへのアクセス集中やサーバー故障などの場合に活躍。
  • アクセス集中した場合でも負荷を分散して接続を安定させる。
  • 種類がある

4.VPC

  • AWS上に構築する仮想ネットワーク。
  • ユーザー専用のプライベートなクラウド環境を提供するサービス。
  • 複数作成できる。

5.サブネット

  • VPCによって作られているCIDRブロックを分割したネットワーク群のこと。
  • VPCのIPアドレス範囲の中で、さらに小さな仮想ネットワークを作成する。
  • ネットワークをサブネット化しないと余計な通信が発生してしまう

6.アベイラビリティゾーン(AZ)

  • リージョンよりも小さな区分けのこと。
    • リージョンは地域のこと。AWSは世界中にサーバーを持っていて、その一つひとつの地域を指す(日本は東京リージョン)
  • 障害対策の役割を担っている。
  •  現在は3つある。(2021/09/25)
  •  1つのAZに障害が発生しても、他のAZで対応できる。

7.EC2

EC2に関してはこちら

A.Nginx

  • Webサーバーの一種。
  • ユーザーからリクエストをもらって、そのリクエストに対して何らかの処理を行なって返すもの。
  • 高速、大量処理が得意、設定がカンタン

B.Puma

  • アプリケーションサーバーの一種。
  • アプリケーションを動かす役割をもつ(Ruby on Rails)

ユーザー → Webサーバ → アプリケーションサーバ → アプリケーション → Webサーバ → ユーザーの順でリクエストに対して反応している。

8.RDS(MySQL)

  • RDSはAWSのサービスのひとつ。
  • データベース管理をするシステム。
  • MySQLがデータベース
  • データの保存管理をしている。

9.GitHub Actions

  • GitHubのCI/CDツールのひとつ。
  • GitHubに存在するリポジトリでワークフロー(ビルド、テスト、リリースなど)を簡単に自動化できる。
  • CI/CDツール
    • CI:継続的にソースコードをマージしたタイミングでテスト等を実行する仕組み。
    • CD:本番環境へデプロイを行う仕組み。

参考にさせて頂いた記事

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