Linuxサーバ構築の学習において、LAMP環境の構築を行った。
今回は、LinuxとApachの設定を行い、Webページを表示させるところまでを試してみた。
【Linuxの設定】
リポジトリを追加することで、最新のソフトをyumでインストールできるようになる。
リポジトリ→ソフトウェアが格納されているデータベースのようなもの。
EPELリポジトリ→Red Hat Enterprise Linux(RHEL)向けの追加パッケージ。
Remiリポジトリ→mysqlやPHPの新しいバージョンなどを集めているリポジトリ。
sudo yum update→インストールされているソフトウェアのアップデート
sudo yum install epel-release→epelリポジトリのインストール
sudo yum install 参照するURL→remiリポジトリのインストールでは、「remi repository」の公式サイトから参照するURLをコピーして貼り付ける。
yum repolist→有効なリポジトリの確認
less /etc/yum.repos.d/対象のリポジトリ名→リポジトリを無効にしたい場合は、enabled-1の部分をenabled-0に変更する。
sudo yum install httpd→Apachのインストール
httpd -v→Apachのバージョン確認
sudo systemctl enable httpd→OSを再起動した際、Apachが自動的に起動されるように設定
systemctl status httpd→現在のApachの状態を確認
ファイアーフォールの設定
sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=http→httpの通信を許可
sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=https→httpsの通信を許可
sudo firewall-cmd --reload→ファイアーフォールのリロード
SELINUXの設定
getenforce→selinuxの確認
sudo vi /etc/selinux/config→selinuxの編集。無効化したい場合は、SELINUX=disabledに変更する。
静的なwebページの表示
WebサーバのトップとなるDocumentRootにhtmlファイルを置くことで表示することができる。
less /etc/httpd/conf/httpd.conf→Apachの設定ファイルでDocumentRootのパスを確認する。
sudo vi DocumentRootのパス/index.html→表示させたい文字を入力し、ファイルを保存して閉じる。
ブラウザに仮想マシンのipアドレスを入力することで、Webページに先ほどの文字を表示させることができる。