0. 自己紹介
- 2022年4月に新卒入社しました (執筆時点では2年目ホヤホヤです)。
- 理工学部卒でレーザーを使用してCs原子について研究していました。
- 入社してから4カ月間の研修を受講後、オンプレのネットワークチームに配属されました。
- 趣味はツーリングです (YZF-R3に乗っています!)。
1. AWS Summitとは
AWS Summit Tokyoは、AWS主催の日本最大規模のクラウドコンピューティングイベントで、年に一度開催されます。
ここ 3 年間は新型コロナウイルスの影響でオフライン開催はありませんでした。しかし、今年は 4 年ぶり にAWS Summit Tokyo が 4月 20 日(木)、21 日(金)の 2 日間にわたり幕張メッセで開催されました。毎年延べ 35,000 人が参加するそうですが、今年は久しぶりということもあり初日から例年よりかなり来場者が多かったようです。
参加者は、最新のクラウド技術やAWSのサービス、お客様事例についての情報を得ることができます。イベントでは、AWSのエキスパートやパートナー企業が登壇し、クラウドコンピューティングのトレンドや最新技術についてのセッションやデモンストレーションが行われます。さらに、AWSのパートナーネットワークや展示ブースもあり、参加者はAWS専門家やパートナー企業と交流し、ビジネスチャンスを見つけることができます。エンジニア、開発者、ITリーダー、ビジネスパートナーなど、幅広い参加者を対象としており、最新サービスや製品の発表、テクニカルトレーニング、ワークショップなどが行われます。AWS Summit Tokyoは、クラウドに関心のある人々にとって、情報交換や学びの場であり、日本国内外から多くの参加者が集まる重要なイベントとなっています。
2. セッション内容
Summitでは初級~上級者向けにセッションが行われます。
詳しくは以下のサイトをご覧ください。
AWS Summit Tokyoのセッションは大きく分けて 3 つに分類されます。
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AWSセッション:
AWSの最新サービスや技術についての解説を行います。 -
事例セッション:
AWSの最新サービスや技術についての解説を行います。 -
パートナーセッション:
AWSのパートナー企業が自社のソリューションやサービスについて紹介します。
これらのセッションは、参加者にとってAWSの最新情報やノウハウを得る機会となります。各セッションでは、実際の活用事例や成功事例、専門家やパートナー企業の知見を通じて、AWSを活用したビジネスの成果を最大化するための情報が提供されます。
セッションはかなりたくさんあり、すべてを当日に見ることは不可能です。
そのため一か月後くらいにすべてのセッションの録画が配信されます。
詳しくはこちらをご覧ください。
3. AWS Summitに初参加した感想
今回は業務の関係で 1 日目しか参加できませんでした。
初参加ということもあり気合十分でした。一般入場待ちの列で前から 6 人目でした(笑)。今回は初日しか参加しないため会場内ではセッション以外を中心にみて回りました(セッションはあとで配信されることを知っていたため)。
気になっていた認定者ラウンジに入ってみました
AWSの認定資格を 1 つでも持っていると入場できるラウンジがあります。
ラウンジではドリンクとお菓子、元AWSエバンジェリスト亀田さんの本が無料で配布されていました。
そして、取得している認定のステッカーや全冠していれば先着 100 名/日でTシャツがもらえます。11時からのラウンジ開放に合わせて列に並び、何とかゲットできました。
展示ブースで他の企業の取り組みを知れた
AWS Summitでは180以上のブースが展示されています。
すべてのブースをまわるのは大変でした(歩数も2万歩以上にいきました!)。
出展ブースでは、さまざまな企業が集まり、AWSに関連するソリューションやサービス、成功事例を紹介します。我々参加者はこれらの出展ブースを訪れ、具体的な情報や知見を得ることができます。
①各企業のソリューションのデモンストレーション
各企業が自社のAWSに関連したソリューションやサービスを実際のデモンストレーションを通じて紹介してくれます。これにより、実際の動作や利点を見ることができます。
スタートアップ企業の出展やDatadogさんのデモはとても印象に残っています。
②技術的な相談や質問
出展ブースでは、技術者やエキスパートが常駐しており、AWSに関する質問や技術的な相談に応じてくれます。自社の課題や要件に合わせた最適なアドバイスを得ることができます。私の業務はオンプレですが、AWSに関連した質問をいくつかしてみました。
③ネットワークを作れる
出展ブースは、参加者同士や企業との交流の場でもあります。新たなビジネスチャンスやパートナーシップの可能性を見つけるために、他の参加者や企業とのネットワーキングを通じて関係を構築することができます。私も出展ブースを訪れた際に名刺を交換したり、Facebookで繋がったり、業種問わずいろんな方とつながることができました。入社2年目の私にとっては名刺交換イベントもかなり勉強になりました。
Summit 後の AWS HUB
Summit後は会場近くのBritish HubでAWS好きな人たちとオンサイトで交流を深めるイベントです。JAWSUGやその他の勉強会でお会いした方、その場で初めてお会いした方とかなり交流を深めることができました。HUBでお会いした方はその後のJAWSUGでもかなりの頻度でお会いしています。なかなか社内では経験できないことを経験できました。
4. 来年のSummitに向けて
来年2024年のSummitに向けて次のことを頑張ろうと思いました。
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社内のAWS利用について勉強する
今回のイベントでは様々な事例が紹介されていました。しかし、オンプレチームで働き始めたばかりで、今回学んだ事例の話を社内にどう活かせるかがイメージできませんでした。これは社内のAWSシステムについて理解ができていないからです。今年は正直言うと雰囲気を味わうために参加したような感じです。来年は会社に貢献できるようにしっかりと社内のAWS利用について学んで参加したいと思います。 -
英語の勉強
出展企業には外資企業も多くあり、外国人社員の方も多くブースにいます。強強のエンジニアさんたちは当たり前のように英語でコミュニケーションをとっていました。私はというと、、、。英語ができるだけで、イベントの充実度がかなり変わると思います。来年までに簡単な会話ができるレベルになれるよう努力します。