GitHub Copilotとは?
GitHub Copilot では、コーディング時にオートコンプリート スタイルの候補を提示する AI ペア プログラマーです。 使用するコードを書き始めるか、そのコードに何をさせたいかを自然言語のコメントで記述することで、GitHub Copilot から候補を取り入れることができます。 GitHub Copilot は、編集中のファイルや関連ファイルのコンテキストを分析し、テキスト エディター内から候補の提示を行います。 (公式サイトより)
要するにAIで補完してくれるロボットってことです。
学生は無料で使用することができます。
と言うわけで早速使っていこうと思います。
参考にさせて頂いた記事
GitHub Copilotを含めた生成AIの利用が許可されていないプログラミング(AtCoderなど)では絶対に使用しないでください(アイコンをクリックすることで有効化,無効化ができます)
普通のコード補完と何が違うの?
GitHub Copilotは比喩ではなく"コード"を書けます。便利です。
しかも自分の作った過去のコードをもとに学習して提案してくれるのでめちゃくちゃストレスが減ります。
また、ほかの言語で書いたプログラムを翻訳してくれたりします。
(画像ではPythonをCに変換しています)
Visual Studio Codeなどのエディターに導入して使えます。ちなみにKateでは使えないっぽいです。残念
簡単な使い方
詳しい使い方についてすべて把握しているわけではないのですが、軽く説明します。
1.Githubのアカウントを作る。
GitHub
メールアドレスを入れて作ります
2.Educationに登録
次にGithub Educationに登録します。(学生の方以外は次のステップに行っていただいて大丈夫です)
このプロセスは結構大変です!頑張ってください!
準備物は以下の3点です
- 学生証
- 学生証を英訳したもの
- 学校のメールアドレス
まず、プロフィールに情報を記入します(学校名などです)これをしないとうまく行きませんでした(私の場合)GitHubにアクセスし、自分のアイコンをクリックし、Your Profileというところを押してプロフィール画面へ飛びます。その後Edit Profileというボタンが左側にあると思うのでそこを押して、プロフィールを編集します。
続いて、Github Educationのページから申請を行います。
ここから先の入力はすべて英語で行ってください
写真がなくて申し訳ないのですが、こちらにアクセスして画面の指示通りに入力してください。(雑ですいません)ファイルをアップロードしたら3~4日で審査が終わると思います。この日程は人それぞれみたいです。
3.エディターに導入
ここでは申し訳ないんですけどVisual Studio Code(以下VSC)のみ解説します。ごめんなさい。
まず、VSCを開きます。
Ctrl+Shift+Xか左側のアイコンの4番目を開き、検索ボックスにGithub Copilotと入力
上2つをインストールしてください。ちなみにその下の2つもGithub Copilotの一つです。一番上がコードを生成してくれるもの、二番目はChat機能、その次が言語を変換するなどのいろいろな機能があるLabs、四番目はVoiceみたいです。
ログインを求められるので、そのタイミングで最初のgithubアカウントにログインしてください。
4.最後に
早速使いましょう。まず普通に使う時には"何もしなくていい"です。コードを書いていると候補がどんどんと出てきます。そのコードが間違っていなかったらTabで確定してください。また,Ctrl+Enterで様々な予測の候補を見ることができます。超便利です。また、無効化するときは下の方にあるアイコンをクリックして無効化できます。
使うときに思ったこと
- 生成されるコードの量が多い <-だいたいインデントごとくらいで生成してくれるっぽいのでうまいことやってちょこちょこ作らせたり、一気に作らせたりすると良さそう
- 自分でコードをほとんど書く必要がない<-ちょこちょこ忘れてしまうようになるので自分でたまには書いて忘れないようにしておきたいです。
- 日本語を認識してくれる<-ただただありがたいです。
- 言語の翻訳機能が思ったよりも便利でした。ただ、できることとできないことがあるのでそこは残念です。
- わからないことがあったら、エディターの中で完結する(エラーがある時、詳細をCopilotに解説をさせれる)のでブラウザをひらく手間が減りました。
まとめ
Github Copilotはとても便利でした。まだ全然使いこなせていないので、使いこなせるように頑張りたいです。学生の方は無料なのでぜひぜひ入れてください。ここまで読んでいただきありがとうございました。