レイテンシ(Latency)とは
レイテンシとは|latency - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典 より
一方がデータや信号を発信してから相手に届き始めるまでの時間のことを「片道レイテンシ」と呼び、単にレイテンシといった場合はこれを意味することが多い。これに対し、伝送要求を発信してからその返信が届き始まるまでの時間(伝送要求のレイテンシ+要求の処理時間+返信のレイテンシの和)のことを「往復レイテンシ」と呼び、これを「ラウンドトリップタイム」(RTT:Round-Trip Time)ということもある。
レイテンシには片道と往復があり、単に“レイテンシ”と言ってる場合は片道を指す場合が多いらしい。
レイテンシとは (latency): - IT用語辞典バイナリより
レイテンシとは、データの転送要求などのリクエストを発してから、リクエストの結果が返ってくるまでにかかる遅延時間のことである。
こっちの説明からだと“往復レイテンシ”を指して“レイテンシ”といってるように読み取れる。
で、単に“レイテンシ”と言った場合“片道”と“往復”のどちらを指してるのかというと、基本的には「こちらから相手に届く時間」なので「片道」と捉えておいてよいらしい。
指す物によって片道・往復は変わる
- HTTP なら往復
- UDP なら片道
という風に指す物によって片道なのか往復なのか変化するので、文脈推測大事!!
往復の場合の呼び方
- ターンアラウンド
- ラウンドトリップタイム(RTT:Round-Trip Time)
RTTとは|ラウンドトリップタイム|往復レイテンシ - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
方言みたいなのもあるため、何が正しいとかは難しいそうな。
まとめ
(1)基本は片道でよい
(2)指す物によって片道・往復は変わる
(3)文脈大事(方言っぽいのある)
(4)わからんかったら片道・往復どっちか聞いてしまう