概要
社会人になり6年強、ずっとWindowsを利用していたのですが、一念発起してMacを利用することにしました。
Mac初心者が初期設定でやったことを記しました。
購入したMac
まず、購入したMacはMacBook Proの13インチ版です。
スペックは以下のようです。
8コアCPU、8コアGPU、16コアNeural Engineを搭載したApple M1チップ
GRAPHICS 065-C96Q 8-core GPU
16GBユニファイドメモリ
512GB SSDストレージ
True Tone搭載13インチRetinaディスプレイ
Thunderbolt / USB 4ポート x 2
Touch BarとTouch ID
PRO APPS 065-C171 NONE
SW LOGIC PRO X 065-C172 NONE
バックライトMagic Keyboard - 日本語(JIS)
お値段は、192,280円です。
周辺機器
また、開発を整えるために以下のものを購入しました。(もともと2台ディスプレイは持っていました)
- マウス
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Magic Trackpad 2
- 14,080円。なかなかのお値段。
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Magic Trackpad 2
- キーボード
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REALFORCE for Mac
- 24,900円。想定通りのお値段。WindowsにおいてもREALFORCEの変荷重だったので、引続き購入。
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REALFORCE for Mac
- ドッキングステーション
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Belkin USB-C ハブ ドッキングステーション 8 in 1 M1 MacBook デュアルディスプレイ対応
- 14,499円。想定外の出費。M1チップ搭載MacBookでは、通常モニター出力が外部ディスプレイ1つまで。2つ以上の外部ディスプレイに出力しようとなるとDisplayLink対応のアダプターやドッキングステーションが必要となるため購入しました。
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Belkin USB-C ハブ ドッキングステーション 8 in 1 M1 MacBook デュアルディスプレイ対応
下記、購入はしたものの、結果的に要らなかったものです。
- アダプター
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USB-C Digital AV Multiportアダプタ
- 7,480円。純正品以外は故障しやすいという評判を受け購入。結果的にBelkinのドッキングステーションを使うことになったため無駄銭。
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USB Type C to HDMI 変換アダプター
- 1,322円。2台目のディスプレイと結合するために必要と思い購入。Display Link非対応なので無駄銭。
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USB-C Digital AV Multiportアダプタ
本当は左側のディスプレイを縦置きしたかったのですが、DisplayLinkで表示させると縦置きできないようなので諦めました。無念。
あと、DisplayLinkで画面表示させると、有料動画サイトで動画を見れなくなります。YouTubeは観れますが、AmazonPrimeVideoは観れなかったです。
(ドッキングステーションと接続しなければAmazonPrimeVideoも観れます)
キーカスタマイズ
Karabiner-Elementsを入れました。
GokuRakuJoudoと、GitHubでStarの多いKarabiner定義を元に定義を作りました。
もともとWindowsの時はenthumbleを利用していたので、基本的な移動は親指を使うようにしました。
以下が現状の定義です。
https://github.com/nannany/my-settings/blob/main/karabiner.edn
コマンド実行環境を整える
iTerm2を入れました。
パッケージマネージャー
Homebrewを入れました。
peco,ghq,hubとzle
Macに関係するかというと微妙ですが、この記事を見てやってみたくなったので設定しました。
各コマンドはbrew install peco
,brew install ghq
,brew install hub
で入れました。
その上で、.zshrc
に下記の設定を入れて、ctrl + r
で履歴検索を、ctrl + g
でローカルのGitリポジトリ検索を、ctrl + b
でcloneしたGitHubリポジトリをブラウズできるようにしました。
現状sshする機会がないので入れていませんが、ctrl + s
でssh接続先検索も今後入れたいです。
# history
HISTFILE=$HOME/.zsh_history
HISTSIZE=100000
SAVEHIST=1000000
# share .zshhistory
setopt inc_append_history
setopt share_history
# ctrl + r
function peco-history-selection() {
BUFFER=`history -n 1 | tac | awk '!a[$0]++' | peco`
CURSOR=$#BUFFER
zle reset-prompt
}
BUFFER="cd `ghq list -p | peco`"
zle -N peco-history-selection
bindkey '^R' peco-history-selection
# ctrl + g
function peco-ghq-selection() {
zle accept-line
zle reset-prompt
}
zle -N peco-ghq-selection
bindkey '^G' peco-ghq-selection
# ctrl + h
function peco-hub-selection() {
BUFFER="hub browse `ghq list | peco | cut -d "/" -f 2,3`"
zle accept-line
zle reset-prompt
}
zle -N peco-hub-selection
bindkey '^B' peco-hub-selection
zsh-autosuggestions
予測候補を出力してくれる、zsh-autosuggestionsを入れました。
zsh-syntax-highlighting
ターミナルに入力した文字列が正しければ緑色に、間違っていれば赤色にしてくれる、zsh-syntax-highlightingを入れました。
git-completion
gitコマンドの補完をしてくれる、git-completionを入れました。
https://qiita.com/varmil/items/9b0aeafa85975474e9b6
git-prompt
ディレクトリのブランチ情報を表示してくれる git-prompt を入れました。
https://qiita.com/varmil/items/9b0aeafa85975474e9b6
ウィンドウ管理ツール
Amethystをinstallしました。
ランチャー
Alfredをinstallしました。
Docker
下記ページに従ってDockerを入れました。
所感
調査不足で無駄なものを買ってしまったことは後悔しましたが、色々整えた後の操作性には今のところ満足しています。(まだ1週間前後だけど)
特にKarabiner-ElementsによるキーカスタマイズはWindowsのenthumbleやのどかよりも大分融通が効く印象でした。
Alfredも課金でまだまだ改善できるところがありそうなので、これからが楽しみです。