#記事の狙い
初心者向けに自分のkotlinコードをプロジェクトにまとめてJar玉にするまでの記事。
僕自身、kotlin初心者なので余計なものが混じってるかもしれません。ツッコミは大歓迎です。
IDEでビルドしたものをデプロイするとかはやめよう。。。
#方針
・見通しの良い骨格になるプロジェクトを作成する。
・IDEはつかわない。
・ビルドまで自動化する。
・ひな形ができたらgithubなどに保存して使いまわせるようにしよう。
・gradleでプロジェクトを管理する。(kotlinコマンドは直接叩かない。)
#良いこと
jar玉にビルドできたらサーバーにサービス化しやすい。
それなりに処理速度が速い(スクリプト言語と比べて)
書きやすい(javaやCなどと比べて)
#インストール
SDKMANを使ってkotlinとgradleをインストールする。
#プロジェクトのひな形をつくる
プロジェクトディレクトリ直下に以下のbuild.gradleを設置する。
buildscript {
ext {
KOTLIN_VERSION = "1.1.4"
}
repositories {
mavenCentral()
}
dependencies {
classpath "org.jetbrains.kotlin:kotlin-gradle-plugin:${KOTLIN_VERSION}"
}
}
apply plugin: "kotlin"
repositories {
jcenter()
mavenCentral()
maven { url 'https://dl.bintray.com/kotlin/kotlin-eap' }
}
dependencies {
compile "org.jetbrains.kotlin:kotlin-stdlib:${KOTLIN_VERSION}"
}
task mkJar(type: Jar) {
manifest {
attributes 'Main-Class': 'run.MainKt'
}
from { configurations.compile.collect { it.isDirectory() ? it : zipTree(it) } }
with jar
}
kotlinコードを
{プロジェクトディレクトリ}/src/main/kotlin/run/main.kt
に設置する。
package run
fun main(args: Array<String>) {
println("Hello, World!")
}
#ビルド
cd ~/{プロジェクトディレクトリ}/
gradle mkJar
#run
java -jar build/libs/kotlinSpark.jar
#最後に
こうしておけばgitコマンドした後にビルドがすく走るのでまともに開発するつもりなら自分なりのプロジェクト環境を整えておいたほうが良いです。
できたjarを自動的にテストできるようにしておけばgithubの更新を見張って最新ブランチのテストもコマンド一発でできるので初めにまとめておきましょう。