環境
共有元:Windows10 Professional
共有先:Ubuntu 16.04
元々、Guest共有を有効にしていたもの。
本来Windows10は当初よりパスワード無しでのGuest共有はできないが、あれこれ設定して実現していた。
エラー
Windows 10 April 2018 Update 後にエラー。
Linuxから接続しようとすると、
root@LATITUDE:~# mount -t cifs //192.168.42.100/201801 /mnt/201801 -o username=Guest
Password for Guest@//192.168.42.100/201801:
mount error(127): Key has expired
Refer to the mount.cifs(8) manual page (e.g. man mount.cifs)
と出て接続できなくなった
グローバルポリシーエディタで設定する(これだけではNG)
http://holic.hateblo.jp/entry/2018/05/06/212551 を基に、設定してみた。しかしながらこれだけでは解決しなかった。しかしながら恐らく下記の設定と両方しないといけないのだろうが、未検証。
「ファイル名を指定して実行」で "gpedit.msc" と入力し「グループポリシー エディター」を開く。
「コンピューターの構成」→「管理用テンプレート」→「ネットワーク」→「Lanman ワークステーション」→「安全でないゲスト ログオンを有効にする」
これを「未構成」から「有効」に変更する。
しかしながらこれだけでは改善しなかった
ユーザマネジャで設定する
あれれーと思って、共有資源上でプロパティから確認してみたら、Guestアイコンに赤×印が付いている。
「コンピュータの管理」の「ローカルユーザーとグループ」の「ユーザー」の「Guest」を見てみると「アカウントを無効にする」にチェックが入っていた。
チェックを外すとOKとなった。