ESP32 開発環境を ArduinoIDE で使えるように設定。
インストール方法は最近は変わってないのかな?
環境
- Ubuntu 22.04 AMD64 Ja
- Arduino IDE 1.8.19
- ポータブル化設定済
検証日:
- 2022/09/01
- esp32 by Espressif Systems バージョン2.0.4
- 2024/01/05
- Stale release link を変更
- esp32 by Espressif Systems バージョン2.0.14
- 2024/02/22
- serial を追加
- esp32 by Espressif Systems バージョン2.0.14
インストール
事前準備
Arduino IDE を展開したディレクトリで、以下のスクリプトを実行しておく
$ ./arduino-linux-setup.sh $USER
pyserial をインストールしておく
$ sudo apt install pip
$ sudo pip install pyserial
ボードマネジャからインストール
公式ドキュメントはこれです。
この記述通りやっていきます。
今回は、Stable release link を使いました。
https://espressif.github.io/arduino-esp32/package_esp32_index.json
Arduino IDE から「ファイル」-「環境設定」で、以下のように「追加のボードマネージャのURL:」に先のリンクを登録して「OK」
「ツール」-「ボード」-「ボードマネージャ」で「esp32」を検索、「esp32 by Espressif Systems」を選択してして 「インストール」
しばらくインストール作業が進んで、「INSTALLED」になります。
動作確認
ESP32 ボードを接続し、シリアルポートとボードを合わせます。
動作確認プログラムは
「スケッチ例」-「ESP32」-「ChipID」-「GetChipID」を試してみました。
スケッチを書き込んでから、シリアルモニタを起動し、115200bps を選択すると Chip ID が表示されました。
手順について
ArduinoIDE では、 1.6.4 以降ボードマネージャを使ったやりかたが導入されました。
今回はチェックしたところそのやりかたのまま変更はありせんでした。
なお、追加のボードマネージャに設定する URL は新しくなってたですね!