¥1000〜¥2000ぐらいで購入できる SSR (ソリッドステートリレー)ボード。
これをRaspberryPi につなげてみます。
これは SSR を取り外し、4ch分を DC タイプに載せ替えたHack途中の写真です。
購入時のTips
High Level Trigger と Low Level Trigger があります。
Amazonで購入してみたら 高レベルトリガーと書いてありましたが来たものは Low Level Trigger だったりしました。
回路図
High Level Trigger のもの。
各CHごとにこの回路が入っています。
SSR の交換
DCタイプに交換してみました。それに伴い、DC電源の供給もリレーボードからできるように変更しています。
写真でパターンカットしてますが、この箇所は表裏同じパターンが乗っているので意味がありません。代わりにインダクタを外しました。
INPUT 対応
5ch, 6ch を INPUT ポート用に改造。
RaspberryPi の GPIO はプルアップしておき、Lo になると検出です。
Raspberry Pi の 内部プルアップを使った場合、ボード上の合成20kΩプルダウン抵抗に負けてしまいました。
その場合は、ボード上のプルダウン抵抗を削除します。
高容量のSSRに入れ替え
もともとのSSRは2A品なので、8A容量のSHARP S108T02 に入れ替えています。
完成品
以上の改良で、以下のボードが完成しました。
- Ch1〜Ch4: DC 24V 1A 出力
- Ch5〜Ch6: DIGITAL IN
- Ch7:NC (絶縁距離確保のためアキ)
- Ch8:AC 100V 3A 制御出力