LibreOffice は 2010 年より10年以上使用、OpenOffice.org や StarSuite の時代からだと 20年以上使っている。
長年同じような操作感で使っていたが、最近は結構 UI 構成がゆらいでいて、インストールしたままで使っているとイザというときにあの機能はどこにいったかな? とうろたえることが多くなってきた。
- Writer
- Calc
- Impress
- Draw
LibreOffice は主に上記4点のアプリから構成されている。UI はそれぞれの構成になっているが、主にアイコンボタンの並び位置を同じような感じに揃えるようにしてみた。
環境
- Ubuntu 22.04 LTS
- LibreOffice Version: 7.3.4.2
- Ubuntu のパッケージからインストール
MS-Windows等でも同様のハズ。
ポリシー
- アイコンを適宜追加するけれどもアイコンだらけにならないように、使わないアイコンは削除。
- 印刷はいまどき使わないのでアイコンボタンから消去
- 同様に、新規作成、保存、切り取り、コピーなどもアイコンボタン以外で操作するのでアイコンボタンから消去
- 図形描画ツールバーを下表示しておく
Writer/Impress/Draw も大まかにこれと似たように設定する
共通設定
Writer/Calc/Impress/Calc 共通で以下の設定をする
- 「表示」-「ツールバー」-「カスタマイズ」で以下を削除
- 新規作成
- 開く
- 保存
- 印刷
- 印刷プレビュー
- pdf として直接エクスポート
- 切り取り
- コピー
- 貼り付け
- 「表示」-「サイドバー」でサイドバーを消す
- 「表示」-「ツールバー」- 「図形描画」で図形描画ツールバーを下表示させておく
- 下表示していないときは下部に移動
- ツールバーの位置を整理
LibreOffice Calc
この状態から共通設定を行う
LibreOffce Writer
この状態から共通設定を行う
LibreOffice Impress
この状態から共通設定を行った上で、以下の設定を行う
- 「表示」-「タブバーの表示」
- 「表示」-「ツールバー」で以下を追加
- 制御点の編集
- 線と塗りつぶし
- 「表示」-「ツールバー」-「カスタマイズ」-「ツールバー」で以下を追加し、割当順を上位に上げておく。
LibreOffice Draw
この状態から標準設定を行うが、
- 「表示」-「サイドバー」でサイドバーを消す
- 「表示」-「ツールバー」- 「図形描画」で図形描画ツールバーを下表示させておく
これについては用紙設定がA4縦となる場合も多いため、デフォルトの設定に沿い以下のようにアレンジ
- サイドバーを消さず、テキストプロパティ、塗りつぶしプロパティ、線プロパティなどをサイドバーで処理する
- 図形描画ツールアーは左サイドに表示する
更に、以下の設定を行う
- 「表示」-「ツールバー」で以下を追加
- 制御点の編集
- 「表示」-「ツールバー」-「カスタマイズ」で以下を追加
- 小文字
- ガンマ
- カラー
- 明度
この図では星印を直線に変換しています。制御点編集アイコンは編集可能なオブジェクトでなければ表示されません。
また、画面下のレイヤコントロールはウィンドウが縦ある程度サイズがないと表示しないのですね。焦りました。