Linux の開発が辛い
Xojo はマルチプラットフォームでWin/Mac/Linuxで開発できる。
いいね! と思って Linux で動かしたけれども Ubuntu で動かす Xojo IDE が辛すぎて仕方がない。
- 遅い
- 日本語編集時にカーソル位置がずれる
- 日本語編集時にInsertモードになっていない
(XFce などを使うと調子がいいという話もあるが・・・)
「Best Linux distro for xojo」
https://forum.xojo.com/24104-best-linux-distro-for-xojo/0
「Xojo memo・備忘録 - Atom Xojo LINUX IDE 激遅! very slow!」
http://k2y1972blog.blogspot.com/2019/07/xojo-linux-ide-very-slow.html
かといって MS-Windows で開発していると、低レイヤとやりとりする時に日本語関係が何かとネック。
MySQL でカラム名を日本語にすると発生する不具合がどうしても解消できなかった。
さて、Xojo は RaspberryPi 用のプログラムも開発できる。しかしながら RaspberryPi デスクトップでIDEが動作するわけではなく、母艦となる PC 上でクロス開発やリモート開発することになる。
これと同じように、Linux 上で動作する Xojo プログラムの開発を、IDE を Windows で行うことができる。
環境
- MS-Windows 10 Pro 64bit
- Ubuntu 18.04 AMD64
- Xojo 2019 r3.1
Linux
ターゲットマシンにて、
(Xojoディレクトリ/)Extras/Remote Debugger Desktop/Remote Debugger Desktop 64-Bit$ ./Remote\ Debugger\ Desktop
を実行
待ち受けとなる
MS-Windowsマシンで設定
Project-Run Remotely-setup
実行
Project-Run Remotely で登録した名前を選択すると、ターゲットマシンでアプリが起動する。
トラブルシューティング
このようになったときは、開発マシン(今回はMS-Windows)のファイアウォールで通信が遮断されていた。ファイアウォールを解除したらOK.