Raitac の MDBT50Q-DB は、技適の通ったモジュールを搭載していて Nordic の 「nRF52840 Development Kit」(PCA10056)の代わりとして使える。
公式ページの回路図はこちら
https://www.raytac.com/upload/catalog_b/4065f1eea5d6916f43f62e2f352ea2a8.jpg
オンボードLEDやオンボードボタンのマッピングはPCA10056に準拠していて、ほぼ同じように使える。
以下は解説。
LED
GPIO用にLED が 3つ実装されている。アクティブロー。
基板上の記述 | GPIO割当 | 実装部品 |
---|---|---|
D1 | GPIO0.13 | 緑LED |
D2 | GPIO0.14 | 赤LED |
D3 | GPIO0.15 | 青LED |
D4 | GPIO0.16 | 実装なし |
押しボタンスイッチ
オンボードのタクトスイッチが 4 つある。アクティブロー。
基板上の記述 | GPIO割当 |
---|---|
SW1 | GPIO0.11 |
SW2 | GPIO0.12 |
SW3 | GPIO0.24 |
SW4 | GPIO0.25 |
UART 定義
基板上の記述 | GPIO割当 |
---|---|
P0.06/TX | GPIO0.06 |
P0.08/RX | GPIO0.08 |
P0.05/RTS | GPIO0.05 |
P0.07/CTS | GPIO0.07 |
その他
QSPI や Arduino バスは特にコネクタは設けられていない。