WSLの素のインストールのまま使っていると、このように日本語が化ける。
巷で解説されている解決方法だと、 language-pack-ja をインストールしたりしているけれども、CUI で使用していてなおかつコマンドメッセージを日本語にするような必要が無ければ単に LANG とコンソールのフォントを日本語に設定するだけで良い。
環境
- Windows 10 Pro 21H2
- Ubuntu 20.04 on WSL
>wsl --status
既定の配布: Ubuntu
既定のバージョン: 2
WSL2 のインストールはこの通り行いました。
「WSL2 をインストール」
https://qiita.com/nanbuwks/items/e3db5fe9c03c76a62227
設定作業
LOCALE を設定する
$ sudo dokg-reconfigure locales
として、ja_JP.UTF-8を選ぶ。その後以下の画面dね ja_JP.UTF-8を選択。
┌──────────────────────────────────────────────┤ Configuring locales ├──────────────────────────────────────────────
│ Many packages in Debian use locales to display text in the correct language for the user. You can choose a │
│ default locale for the system from the generated locales. │
│ │
│ This will select the default language for the entire system. If this system is a multi-user system where not all │ │ users are able to speak the default language, they will experience difficulties. │
│ │
│ Default locale for the system environment: │
│ │
│ None │ │ C.UTF-8 │
│ en_US.UTF-8 │
│ ja_JP.UTF-8 │
│ │
│ │
│ <Ok> <Cancel> │
│ │
└───────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────┘
一度WSL2を終了し再び起動。
表示フォントを設定する
ターミナルのウィンドウバーを右クリック→プロパティ
表示できました。
WindowsIMEからの日本語入力および、コマンドへ渡す Argument なども正常に渡っているようです。
特に期待はしていませんでしたが vim のメッセージは日本語になっていました。