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50円マイコン ch32v003 を使った簡単キット(AKBONE2024)を組み立てる

Last updated at Posted at 2024-08-02

50円マイコン ch32v003 を使って、安い工作キットを作ってみました。

キット基板。表面実装部品はすでにはんだ付けしています。
IMG_20240802_215505.jpg

オプションでUSBコネクタまたはクリスタルがつながるようになっていますが今回はそれらは実装されていません。
USBコネクタとクリスタルは排他使用となります。
今回部品が実装されていないもののうち、C2,C3,Y1 はクリスタル用、R7,R5,C4,C5,C6などは USBコネクタ用です。

基本部分を組み立てよう!

まずは画面とLED、電池などをつなげて動作確認できるところまで組み立てます。

7ピンソケットをはんだ付けします。
IMG_20240802_215741.jpg

LEDをはんだづけ。右側が足の長い方です。
IMG_20240802_221546.jpg

スイッチ取り付け、ちょっとキツキツ。
IMG_20240802_225020.jpg

電源を接続します。ボタン電池 CR2032 が繋がるようになっていますが、最高速(48MHz)で動かすにはパワーが足りません。その場合は単3電池ボックスをはんだづけします。

IMG_20240804_001651 (1).jpg

速度を抑えて動かす場合はボタン電池を使います。バッテリーブラケットをはんだづけします。
IMG_20240802_225152.jpg

OLEDを差し込んだところ。

IMG_20240802_225257.jpg

ここで動作確認を行いましょう。
このコネクター書き込み・デバッグポートです。

IMG_20240802_231101.jpg
左から 3.3V/SWDIO/GND/RST/TX/RX

がっつり開発するにはピンヘッダをはんだ付けしてもいいですが、一回だけの書き込みならはんだづけせずにこのように3ピンをひっかけて書くことができます。

IMG_20240802_232300.jpg

「おとじっけん」用オプションの取り付け

マイク・スピーカーを取り付けた「おとじっけん」用のコンフィグレーションです。

圧電スピーカーを取り付けます。

IMG_20240802_225436.jpg

使用するマイクモジュール。足をはんだ付けしておきます。
IMG_20240802_221642.jpg

3Pピンソケットをこの位置にはんだづけします。
IMG_20240802_225815.jpg

マイクユニットを取り付けたところ
IMG_20240802_225916.jpg

「ソナーじっけん」用レイアウト

圧電スピーカ、マイクモジュールを取り付けますが、マイクモジュールは裏側に取り付けてください。

IMG_20240803_194317.jpg

このレイアウトの場合、斜めに具合よく座らせることができます。
IMG_20240803_194340.jpg

オプション GROVE 用コネクタの取り付け

GROVE周辺機器を取り付けて、I2C や デジタルIO でコントロールすることができます。その場合は U1 にコネクタを取り付けます。

オプション スタンドをつける

ネジを差し込んで、簡易的なスタンドにしてみました。

IMG_20240802_230102.jpg

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