50円マイコン ch32v003 を使って、安い工作キットを作ってみました。
オプションでUSBコネクタまたはクリスタルがつながるようになっていますが今回はそれらは実装されていません。
USBコネクタとクリスタルは排他使用となります。
今回部品が実装されていないもののうち、C2,C3,Y1 はクリスタル用、R7,R5,C4,C5,C6などは USBコネクタ用です。
基本部分を組み立てよう!
まずは画面とLED、電池などをつなげて動作確認できるところまで組み立てます。
電源を接続します。ボタン電池 CR2032 が繋がるようになっていますが、最高速(48MHz)で動かすにはパワーが足りません。その場合は単3電池ボックスをはんだづけします。
速度を抑えて動かす場合はボタン電池を使います。バッテリーブラケットをはんだづけします。
OLEDを差し込んだところ。
ここで動作確認を行いましょう。
このコネクター書き込み・デバッグポートです。
がっつり開発するにはピンヘッダをはんだ付けしてもいいですが、一回だけの書き込みならはんだづけせずにこのように3ピンをひっかけて書くことができます。
「おとじっけん」用オプションの取り付け
マイク・スピーカーを取り付けた「おとじっけん」用のコンフィグレーションです。
圧電スピーカーを取り付けます。
「ソナーじっけん」用レイアウト
圧電スピーカ、マイクモジュールを取り付けますが、マイクモジュールは裏側に取り付けてください。
このレイアウトの場合、斜めに具合よく座らせることができます。
オプション GROVE 用コネクタの取り付け
GROVE周辺機器を取り付けて、I2C や デジタルIO でコントロールすることができます。その場合は U1 にコネクタを取り付けます。
オプション スタンドをつける
ネジを差し込んで、簡易的なスタンドにしてみました。