ファンレスPC を以前からテーマとして追ってますが、N100のファンレスPCとして割と良さそうな 「HiMeLE ミニPC Mini Quieter 4C 第12世代N100」を使ってみました。
仕様
- メモリ 16GB
- SSD 512GB
- 256GB x 2です
- Windows 11 Pro
- 4K三画面出力
外観
本体です。
パッケージ内容。
背面。電源供給がUSB形状になってますがUSBとは多分違うのではないかな。
内部
起動してみました。
MS-Windows 11 Pro です。
キーボードがUSになっているのでここで修正しないといけません。
「設定」-「時刻と言語」-「言語と地域」-「日本語」の「…」-「言語のオプション」
「キーボードレイアウト」-「レイアウトを変更する」-「日本語キーボード(106/109 キー)」-「OK」して再起動
ディスクが2つあります。
Tips
- ブートオプションは F12 とかは効きません
- BIOS起動はDelキーです
Ubuntu を入れてみました。
割と熱くなります。40〜50℃ぐらいかな?
インストール中、このようにしてみたら
起動時に GRUB で選択できるようになっていました。
無事起動しました
ファンレスPC としての評価
中華工業用PCとか、キューブ型とかいろいろ試しましたが供給性の問題、技適の問題、1年で故障が目立つ、など色々問題がありました。
これはコンパクトながらキューブよりは放熱面積が確保できそうです。
特に、ディスプレイの裏のVESAマウントに取り付けしやすいので、そのように立てて使うと埋もれたりせずにエアフローが確保できて放熱に適していそうです。
パフォーマンスも16Gメモリなら、2〜3年でリプレイス前提ならいいのではないかな?
あとは壊れやすさですね。試してみます。
今後
このようなファンレスソリューションですが、N100 というパフォーマンスの良いチップで実現したものです。今後このようなチップの発展はどうなるかな? というところですが AI 処理能力の向上がトレンドになるのではにかという気がしていて、このようなパッケージングは今がちょうど美味しいところなのかも知れません。