##経緯
11月からプログラミングを本格的に学び始めているが、gitを使用することがほとんどなくここまできてしまい危機感を感じたため、この機会に整理してみようと思う。
##gitとは
開発を進める中で、どうやら過去のファイルに戻したい時が多く出るらしい。
(今の段階でもそうなので、職にしたらよりそう感じるのだろう)
そこで、gitと呼ばれる分散型バージョン管理システムを使用することで
1.ファイルのバージョン管理をし、過去のファイルに戻すことができる。
2.複数人で作業をするときも楽にファイルの変更が可能
というメリットを受けることができる。
※**分散型バージョン管理システム(Git)とは、サーバーが接続されていない状態でも、リポジトリをローカルに作ることでファイルをローカルでも保存して置けるようにする管理システム。
これとは対に集中型バージョン管理システム(SVN)**とは、リポジトリ(貯蔵庫)がサーバー上に1つだけ存在するため、サーバに接続されていない環境だと、編集や更新はできない。
##gitの仕組み
###リポジトリ
ファイルやディレクトリの管理場所
変更履歴を管理したいディレクトリをリポジトリで管理することによって、変更履歴などを記録することできる。
リモートリポジトリとローカルリポジトリ
・ リモートリポジトリ・・・クラウド上に存在するリポジトリ。複数人での作業をする際に利用することが主。
・ ローカルリポジトリ・・・個人のPCの中にあるリポジトリ。
・pull・・・リモートリポジトリの変更をローカルリポジトリへ反映させること。
・push・・・ローカルリポジトリの変更をリモートリポジトリへ反映させること。
コミット(確定)
リポジトリにソースコードを保存するための操作。
この操作により、トラッキング状態になり、ファイルがリポジトリへ保存される。
トラッキング状態
コミットする前にaddコマンドを使用して、ステージング領域と呼ばれるところへ保存する。
##実際の流れ
1.git init
$ mkdir "ディレクトリ名" #ディレクトリを作成
$ cd "ディレクトリ名" #作成したディレクトリへ移動
$ git init #このフォルダでgitを使い始めるためのコマンド
2.git add
$ touch sample #ファイルを追加
$ git add トラッキング状態にしたいファイル名
$ git add . #ディレクトリ配下全てのファイルをトラッキング状態にする
3.git commit
$ git commit -m "コミットメッセージ" #コミットメッセージはどういう意図かわかりやすく記述。
4.git log
$ git log
commit データ内容の表示
Author : 名前
Date: 日付
上記順が基本となる。
##まとめ
git hubへのpush方法は長くなりそうなので割愛します。(怠惰)
間違えて理解しているところも多そうなので、ご指摘有れば是非お願いします。