動作環境はMacとなります。
主に自分の勉強用メモとして残しています。
##コメント
特定の処理を向こうにしたいときや、メモを残したい時にしようする。
# puts "Hello, World!" # 処理を向こうにしたいときは、プログラムの先頭に#をつける。改行までがコメント扱いとなる。
$ruby comment.rb
$ #コメントアウトしているため出力されない。
複数行コメントアウトしたい場合
=begin
puts "Hello, World!"
puts "Hello, World!"
puts "Hello, World!"
=end
# =beginから=endの間の処理がコメントアウトされる
$ruby comment.rb
$ #コメントアウトしているため出力されない。
実務上複数行に渡る場合でも、行頭に一行ごとに#をつけて実行されることが多い。
###コメントを解除したい場合###
commandキー+/キーで解除可能 ※複数行の場合、解除したい行をまとめて選択
メモとして残したい場合でも使用可能。
# This is a comment.
$ruby comment.rb
$ #コメントアウトしているため出力されない。
##変数
扱うデータに名前をつけて、一時的に利用できるようにしたもの
変数名 = 式
例
name = "suzuki"
fruit = "apple"
x = 10
#変数sに Helloという文字列を代入
irb(main):001:0> s = "Hello!"
=> "Hello!"
irb(main):002:0> puts s
Hello!
=> nil
#出力
#型の宣言は不要
irb(main):001:0> char s = "Hello!"
irb(main):001:0> var s = "Hello!"
数値の代入
irb(main):003:0> n = 2 * 10 #値20を変数nに代入
=> 20
irb(main):004:0> puts n #変数nの出力
20
=> nil
変数には何かしら代入しないといけない
#変数に何も値が入っていないとエラーになる。
irb(main):005:0> i
NameError: undefined local variable or method `i' for main:Object
from (irb):5
from /Users/toripurug884/.rbenv/versions/2.4.1/bin/irb:11:in `<main>'
#中身を入れて再出力
irb(main):006:0> i = nil
=> nil
irb(main):007:0> i
=> nil
#実行された!
##変数名の命名規則##
アルファベットの小文字かアンダースコアで始まる。
それに続けてアルファベット、数字、アンダースコアで記述する。
irb(main):014:0> price = 100
=> 100
#以下原則しないほうが良い命名規則
irb(main):015:0> price1 = 100 #数字をつける
=> 100
irb(main):016:0> _price = 100 #アンダースコアから始まる変数
=> 100
#数字から始まる変数名はエラーになる。
irb(main):017:0> 1price = 100
SyntaxError: (irb):17: syntax error, unexpected tIDENTIFIER, expecting end-of-input
1price = 100
#2語以上になる場合は原則_で繋げる。
#キャメルケース(単語と単語の間の文字を大文字にする)は原則使わない。
irb(main):018:0> price_cost = 100
=> 100
irb(main):019:0> priceCost = 100
=> 100
irb(main):020:0>
##よくない変数の使い方##
エラーではないが、メンテナンス性が悪くなるので推奨されない変数の使い方
同じ変数に違う型を代入
irb(main):022:0> x = "abc" #文字列を代入
=> "abc"
irb(main):023:0> x = 123 #数字を代入
=> 123
irb(main):024:0> x = "def" #文字列を代入
=> "def"
irb(main):025:0> x = [1,2,3] #配列を代入
=> [1, 2, 3]
#同じ値を入れてしまうとわかりにくくなる
複数の変数に代入
irb(main):026:0> x,y = 1,2
=> [1, 2]
irb(main):027:0> x
=> 1
irb(main):028:0> y
=> 2
#あまりメリットがない。
irb(main):029:0> a = b = 10
=> 10
irb(main):030:0> a
=> 10
irb(main):031:0> b
=> 10
#あえて使う必要はない
##定数
あまり変化しない値を扱う時に使う
例)消費税、円周率、手数料など
定数は原則全て大文字
irb(main):032:0> TAX = 1.08 #定数TAXに値を代入
=> 1.08
irb(main):036:0> puts TAX
1.08
=> nil
irb(main):037:0> TAX_RATE = 1.08 #2語以上の定数の場合単語は_で繋ぐ
=> 1.08
irb(main):038:0> puts TAX_RATE
1.08
=> nil
コードのメンテナンスを保つため、定数には再代入は原則しない。
irb(main):039:0> TAX_RATE = 1.1 #一度定義した定数に再代入
#警告が出るが、再代入されてしまうので注意
(irb):39: warning: already initialized constant TAX_RATE
(irb):37: warning: previous definition of TAX_RATE was here
=> 1.1
#再代入後の値が出力される
irb(main):040:0> puts TAX_RATE
1.1
=> nil
##リテラルとは
数値の123や文字列の"Hello! World"など
Rubyのプログラムの中に直接記述できる値
ソースコードに書いたもの