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【豆知識/Windows】タスクバーが吹き飛ぶ原因・改善方法

Last updated at Posted at 2024-02-16

Windows使ってる全員が一度は体験したことはあると思います。
タスクバーが消えて、数秒から10秒くらいすると復活するあれ。

なぜタスクバーは吹き飛ぶのか

前提として、タスクバーはWindowsシステムのexplorer.exe(ファイルエクスプローラー)が管理・制御しています。
そして、explorer.exeには致命的な弱点があります。
それは、デバイスの応答なしに極端に弱いことです。非同期処理が苦手なんです、エクスプローラーくんは。
なので、基本的にデバイス応答なしになったらタスクバーが落ちます。NASにアクセスできなくてもたまに落ちます。

タスクバーが吹き飛ばないようにする方法はあるのか

あります
「別のプロセスでフォルダーウインドウを開く」というオプションを有効にすると全く落ちなくなります。
Windows10のエクスプローラーの安定性は非常に高いので画像解説では割愛します
①ファイルエクスプローラーを開き、中央上部にある3点アイコンのボタンを押す
スクリーンショット 2024-02-16 182559.png

②クリックしたら表示される項目の最下部にある「オプション」をクリックする。
③フォルダーオプションの全般タブが開くため、表示タブに切り替えて
表示された詳細設定内の下のほうへ移動して赤色下線部の項目を有効にする。
image.png
※保護されたオペレーティングシステムファイルのところは無効にしなくて大丈夫です。てか無効にするのは非推奨です

④これでOKを押すとファイルエクスプローラーのウインドウが再起動します。
大体これで安定性は100倍くらい上がると思います
実際に自分では不安定と言われるWindows Insiderバージョンでも落ちることは滅多にないくらい効果抜群だと感じているのでおすすめです。

改善したり、ストレスが減ったらコメントしたり共有してくださいね
あなたの小さなストレスがまた一つ解決に向かうことを願っています。

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