はじめに
今年の春からIT企業に入りました。自分自身、大学でC言語触ってたくらいのスタートでした。
そんな中、プログラミング研修を受けてて思ったのが、分かりづらい....でした。結局、研修が充実していると聞いて入ったものの、自習で全て賄う形になってしまいました。
そんなプログラミング完全初心者の新入社員(新入生?)に向けて、プログラミングってこんなんだよというのを伝えられればと思い書き始めました。
※ 一部、分かりやすさ重視で実際とは異なる記述をしています。(コンパイルなど)
完全な初心者に向けての記述なので、分かっている人はスルーしてください。
環境
プログラミングをやるには環境が必要です。
javaはなんかめんどくさくて、jdkを入れないと動かなかったりなんだりがあります。
プログラミング自体、色々な開発環境や実行環境などありますが、とりあえずjavaを始めるならDokojavaでいいと思います。Dokojavaで検索すれば出てきます。
いちいちパスワード打つのめんどいという人は、eclipse をダウンロードしましょう。"pleiades"で検索して(おそらく)トップに出てくるサイトに行けば、ダウンロードできます。
今回はDokojavaを想定して書いていきます。
書いてみる
では、実際に書いてみましょう。
dokojavaにログインすると、
public class Main{
public static void main(String[] args){
System.out.println("Hello World");
}
}
と書いてあると思います。
public~~はとりあえず気にせず、弄らないようにしておいてください。
System.out.println("");
は標準出力といって、画面に" "で囲まれた文字を写してくれます。
これから使う文法ですので、覚えておいてください。
では、上のを見ながらで構わないので、好きな文章をもう一行追加してみましょう。
public class Main{
public static void main(String[] args){
System.out.println("Hello World");
System.out.println("Hello Java");
}
}
実行してみる
追加できたら今度は実行します。
Dokojavaの人は簡単で、画面の上の方に"コンパイル"という文字があると思うので、そこをクリックしてください。パスワード(?)を求められるので、入力してください。(半角しか認識されないので注意してください!!)
右側に、"エラーはありません"という文字が表示されていればOKです。
よくわからないメッセージが出ている方は、上の例を見ながら、;や()や{}を確認してみてください。最初は丸写しでも問題ないです。
さて、これでコンパイル(エラーのチェックみたいなもの)が終わりました。やっと実行です。
これもDokojavaの人は簡単で、コンパイルの右に"実行"という文字があるので、クリックしてください。これもパスワード(?)を求められますので、入力してください。"詳細を指定して実行"と出る人は、もう少し左側をクリックしてください。
下の方に、
Hello World Hello Java
と出たらOKです。"Hello Java"の部分に自分の打った文字が書かれているか確認してください。
できたプログラムを動かすときは**"コンパイル"して"実行"**です。覚えておきましょう。
変数
最後は変数です。数学でいうx,yみたいなもので、値を入れておけます。
とは言っても分かりづらいと思うので、Dokojava のコードを下のように書き換えてください。
Public class Main{
Public static void main(String[] args){
String str = "Good Morning";
System.out.println( str );
}
}
書き換えたら"コンパイル"して"実行"してみましょう。(分からない時は上の内容を見ながら進めてみてください)
実行した結果、下の方に
Good Morning
と出ていればOKです。
Good Morningを自分で置き換えて、出力されることを確かめてみてください。
終わりに
さて、ここまで進めてみていかがでしたでしょうか?
まだまだ続きますが、とりあえず一区切りです。
これからキーボードで入力を受け付けたりするのですが、問題があります。
Dokojavaでキーボード入力を受け付けるには、Dokojavaの会員登録をするか、JDKと呼ばれる開発ツールをインストールしなければなりません....
ここまでやってみてついてこれている人は是非、JDKをインストールしてみてください。Dokojavaの右上の歯車をクリックすると、JDK導入ガイドという項目があります。そこの指示にしたがって進めれば、インストールできます。もちろんDokojavaをそのまま使っても大丈夫です。
まだ分からないという人は繰り返し触ってみてください。
先に進むのも良いですが、もう一回だけ今回の内容を復習してみましょう。